男にとって企業とは、全能力を発揮し、経済
生活を支える場。
大銀行にパワー・エリートとして勤める男が、
あることをきっかけに企業との関係を誤り、転
落の人生を…。
この『鮮やかな男』の他に
『多忙と言われた男』
『ファンタスティクな男』
『ロールスロイスの男』
『非常口の男』
『百二十点の男』
の6つの短編小説。
先日、部屋の片付けをしていたところ、ホコ
リにまみれて見つかり再読。
タイトルの『鮮やかな男』が、いかにも若い
頃のボク好みのタイトル(^^)v
まぁ、おっさんになった今でも、粋な感じで
興味を惹かれるタイトルです。
個人的には『ロールスロイスの男』が一番印
象深いかな…。
男にとって仕事は何よりも大事…だと思って
いるボクとしては、普通に楽しめました。
一度読んだ本でも、余程印象に残るような内
容でない限りは忘れてしまうもの…なんで、
再読もイイですね♪
追伸…私(家庭)と仕事のどっちが大事なの?
などとヤボな事は聞かないで下さい。
それではまた。
Koh
