大変ごぶさたしておりました。
実はしばらく入院しておりました。

点滴と安静を要する程度のものだったんですが、
1週間ベッド上でおとなしくしておりました。

自分じゃ働き過ぎとか、ストレスが溜まっているとか、
ほとんど自覚がなく、
むしろ充実している感があったのですが、
夜になると高熱を繰り返し、
朝になると楽になって仕事する日々を繰り返しておりました。

もう完治してますので
ご心配なく。

静かな部屋で天井を眺めていると、
低刺激を回避しようとするのか、
感覚が研ぎ澄まされていく状態になります。
点滴の音でさえ聞こえてくるような錯覚に陥ります。

一定のリズムは
否応なく僕の覚醒レベルを下げ、
あんなに寝たのに、また眠ってしまいます。

そして股関節から痛み始めます。
足関節から拘縮するのかと思いきや、
股関節からでした。

運動でもしようと思うのですが、
思うだけで、また泥のように眠りこけていました。

今「リハビリの時間です」とセラピストが現れたら、
間違いなく拒否しそうでした。
いや、やらないわけではないけど、
まずこの股関節や眠気を理解して欲しい。
その上で、「リハビリの時間です」と誘って欲しいと思いました。

もっと言うと、
「あなた自身のために、リハビリ頑張りましょう」と発破かけられても、
おそらくどこからも力は湧いてこない感じでした。
それよりも
「お子さんのためです」と言われた方が、よっしゃあ!となりそう。

そんなことをぐるぐる考えていました。

明日から仕事に復帰します。
別段体がウズウズしている状態でもないですが、
おそらくこれまでとは違った新たなスタンスで、患者さんと向き合えそうです。