今日はパパの祥月命日です。


2年が経つのですね。


周りは「もう2年」としか言わないけれど

私にとっては

早いと感じたり、ゆっくりだったり・・・。


いつも隣にいてくれたパパが

いなくなってしまった この現実を

ゆっくりゆっくり受け止めなくては

ならない事が寂しくてとても辛い。


朝起きた途端、毎日絶望的な気持ちに

なっていた日々。

いつもパパが座っていたソファーの場所や

ダイニングの場所を目で追ってしまう事。

ベッドの隣にいない寂しさ。

一日のルーティンにパパの姿がない事。


とてもとても寂しいけれど

この生活にほんの少しだけど

慣れてきた気がします。

こんなことずっと慣れたくなかったよ。



周りのみんなの「もう2年」と

大切な人を亡くしてしまった私たちは

全く違う感覚なんだと思います。



昨日の夜、

娘を駅まで迎えに行った帰り道。

娘が「こうやってキレイに除雪されると

あの日の事を思い出すんだよね」と

言っていた。

パパが亡くなった日の朝、

パパは娘を駅まで送ってくれた。

その時の会話が、

「この道、めちゃくちゃキレイに

除雪されたね~」だったんだって。

だから、除雪されてキレイな道を通ると

いつも思い出すみたい。


家族それぞれがこの辛い気持ちを抱えながら

なんとかここまでやってきた。

まだ、たったの2年なんだよ。

この先の方がずっと長いんだと思うと

途方に暮れちゃうね。


残された私たちは寂しい気持ちを

一生抱えながら

それでも一歩一歩前を向いて

歩いていかないとね。




<追記>
子供たちに今日パパに
何作ったらいいかな?って聞いたら
ハンバーグって2人の意見が一致したので
作りました。


パパの好きなものだよ♡