命ある限り、生き方について学び続けよ

 

 

 

 

これは、古代ローマの哲学者セネカ

 

の言葉と言われています

 

 

 

 

「確かに」って感心する人も

 

多いのではないでしょうか?

 

 

 

 

ところで、こんな実験を

 

ご存じでしょうか?

 

 

 

 

それは、迷路の片端にネズミを、

 

もう一方の端に餌を入れます

 

 

 

 

そして、ネズミが餌を見つけ出す

 

までの行動を観察します

 

 

 

 

結果、最初は餌を見つけるまで

 

何度も壁にぶつかっていました

 

 

 

しかし、二回目は壁にぶつかる

 

回数も減り、より早く餌に

 

たどり着くようになったそうです

 

 

 

 

ご想像の通り、

 

回数を重ねるごとに迷路に迷う

 

ことはなくなり、ほんの数秒で

 

餌を見つけるようになります

 

 

 

 

次に迷路から餌を取り除きます

 

 

 

 

しばらくは、ネズミは迷路の

 

反対側に置いてあった餌の所に

 

直進し続けます

 

 

 

 

しかし、餌がないことを悟った

 

とたん行くのをやめるそうです

 

 

 

 

実験を通して感じるのは、

 

「そこが人間とネズミの違う

 

ところだ」ということです

 

 

 

 

なぜなら、ネズミは無駄な

 

ことはやめるということです

 

 

 

 

ところが、人間は、役に立たない

 

パターンや悪習慣を繰り返すことが

 

少なからずあります

 

 

 

多くの人が、毎週毎日、

 

同じ事を繰り返し、

 

同じ欠点に悩み、

 

同じミスを繰り返す

 

 

 

 

だとすれば、人は、

 

「人生から何も学ぼうと

 

しない」と言っても過言

 

ではないかもしれません

 

 

 

 

それでも願わくば、

 

「来週、同じミスを繰り

 

返さないために、今週、

 

何を学ぶことができるか?」

 

と自問自答でもすれば違うん

 

でしょうが・・

 

 

 

 

少なくともネズミよりは

 

人間は優秀な筈なんです

 

けどね(笑)