昨日に引き続き・・・
ベイトリールについて考える
基本的にキャスティングベイトはこのような形をしています
ベイトはスピニングと違い・・・
ラインを直接スプールに巻きます・・・
これが最大の特徴でもあり、利点でもあります
スピニングの場合は、一度ベイルのラインローラーで折れ曲がり
スプールに巻きついていきます
これがスピニングの欠点でもあります
ただしベイトは、ライントラブルが圧倒的に多く
一番嫌われるところですよね・・
確かにキャスティングは難しいと思います・・・
ビギナーの方でも、そのトラブルを少しでも防ぐ為の・・・
装置が組み込まれているのが、キャスティング専用です。
その装置とは・・・
マグネットブレーキや遠心力ブレーキなどがあります
このブレーキシステムの調整で
ライントラブルのバックラッシュを防ぎます・・・
(メカニカルブレーキ以外)
そもそもなぜベイトはバックラッシュするのかと言うと・・・
ルアーが飛び出す瞬間の
初速の勢いに引き出されたスプール回転が・・・
空中でのルアーの失速が原因で
飛ぶ速度と回転速度がずれて
レベルワインドと言うリールのライン出口で
渋滞するのが原因です
なのでそれを防ぐ為の装置がブレーキシステムです
僕のリールはブレーキをコンピューターが担ってます
さらにリールのサイドカバーを開けると・・・
キャスティングモードの切り替えが4段階あります
ガツーンと大遠投するための、ロングディスタンス
色んなシチュエーションに対応する、マルチモード
近距離のカバーや穴打ちを得意とする、アキュラシーモード
向かい風でも最大飛距離をだす、ウィンドモード
この4つのモードに8段階の調整ができるので・・
32通りのデジタル設定の中から選べます
(これはあくまでもキャスティングをサポートする為なので
釣りに影響するものではありません・・・)
いまメーカーが新しいソルトウォータースタイルとして・・・
ベイトタックルを広めようとしています
汎用性は低いかもしれませんが
使いこなすと
正確なキャストが出来るようになりますよ
ちなみに・・・僕は・・・
橋の橋脚にタイトにキャスティングしたため・・・
だれかの引っ掛けたラインにルアーが絡まり
ロストするという悲劇がありました
その引っかかったラインが
流れでまったく見えなかったです
なので僕も犠牲者になっちゃいました
みなさんも挑戦してみては