2016-05-17 07:47:00

モヒカンリンゴ物語 その1 農薬アレルギー 

テーマ:モヒカンリンゴ


木村秋則さんの奇跡のリンゴは、3年待ちだそうだ。というのは、注文数に対して、生産量が少ないからである。

無農薬、無肥料の自然農法は、農薬と肥料を入れる現代農法に比べて、収穫量が落ちるのは確かである。

工藤さんのモヒカンリンゴを売るにあたって、木村さんの著書を発注、映画はネット配信で見た。

映画であるから脚色部分があるものの、眠さに負け、三回に分けて見たが、主人公役の阿部さんのオーバーリアクションが気になったが、それなりにおもしろかった。

この映画でも紹介されていたが、リンゴは明治時代の初頭、日本に入ってきて、北海道から九州まで作られたのだが、虫や病気の標的になり、ことごとく栽培が断念された。

青森県と長野県の農家だけが辛抱強く、作ったのである。

強力な農薬が作られるまでは、リンゴ農家は生計を立てるのが難しかった。病気、虫だけでなく、収穫時の台風により、ことごとく全滅した年もある。

この1週間で、3回、3時間ほど、モヒカンリンゴの工藤さんと話をした。

40年ほど前は、触れたら命に危険なほどの農薬を散布していたそうだ。その農薬のせいで、体調を崩した人が出たという。化学薬品に対しては、個人で感受性が違う。

ある農家では、兄がリンゴを作っていたが、亡くなり、その弟夫婦がリンゴを農家を継いだが、農薬アレルギーの為に農家を続けることはできなかったそうだ。

映画の中でも菅野美穂さんが演じる木村さんの奥さんの農薬アレルギーで苦しむ場面がある。木村さん自身も農薬で皮膚に湿疹ができ、それが無農薬リンゴ栽培を思いつかせた一つの動機になっている。

農薬で亡くなった方はいたのですか?と聴いてみた。当時は農薬の被害より生産量を増やし、収入を多くすることが大事にされた。もしかしたら居たかもしれないが、分からない。肝臓を悪くした人はいたのではないかと推測されていた。

今のように安心、安全なリンゴという発想は無かったと言われた。当時の私たち、消費者は農薬たっぷりのリンゴを食べていたのだろう。

工藤さんは青森県立柏木農業高等学校を出ている。

当時のリンゴ農家の子ども達は、大学に行ける秀才でも、リンゴ栽培のために農業高校に入ったそうである。

木村さんの無農薬、無肥料の作り方をして、何軒もリンゴ農家がつぶれたそうである。

工藤さんがリンゴを作っている広船地区では、誰も木村さんのやり方を真似する人はいない。この映画が制作されるほど、木村さんのリンゴ作りは有名になっても、「かまどつぶし」と言われ、箸にも棒にもかからない農法だと言われているそうである。

木村さんのリンゴ園は無農薬、無肥料にして8年目にやっと花が咲いた。



出典:withnews.jp(2005年8月29日 朝日新聞)
◆1968(昭和43)年3月 青森県立弘前実業高等学校 商業科を卒業
◆トキコ株式会社(現 日立オートモティブシステムズ株式会社)に入社
 1年半で退職してしまわれました。
 都会暮らしが肌に合わなかったのかもしれませんね。
◆1971(昭和46)年 地元へ戻りリンゴ栽培を始める
◆同年 22歳でリンゴ農家・木村家の養子に入る
◆1978(昭和53)年 本格的にリンゴの無農薬栽培を始める
 この年から10年以上、無収入の状態が続くことになるそうです >_<
 木村家には3人の女の子がいるんですが、その子たちが幼かったとき、1つの消しゴムを3つに切り分けて使うほどの極貧時代があったそうですよ (T_T)
 自分勝手なチャレンジを命をもってわびようとしたこともあったと、木村さんの本「奇跡のりんご」に書いてありました。
◆1986(昭和61)年 ようやく通常どおりリンゴの花が咲き、実がつく
◆2006(平成18)年 NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」に出演
◆2009(平成21)年11月 韓国において京畿道名誉市民、聞慶市名誉市民として表彰される
◆2010(平成22)年~ NPO法人岡山県木村式自然栽培実行委員会に招聘され朝日米(岡山県の推奨米)の指導
◆2011(平成23)年~ 岡山県にて桃の無農薬栽培にも着手

工藤さんの無肥料、減農薬、葉とらず、完熟栽培はどのようにして考案されたのだろうか?

次回に続く。

モヒカンリンゴHP http://www001.upp.so-net.ne.jp/mohikan/ 
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