27歳で叔母の家業を引き継ぎ、24年が経ちました。
新人社長就任から数年が経ち、手探りで行ってきた経営がやっと落ち着いてきはじめたと思った矢先、「事故の連鎖」が起き始めました。同じような事故が数珠繋ぎのように起こる、これがどうやっても止まらない。まさに連鎖反応でした。
それまで、「神頼み」という発想は全く持っていませんでしたが、さすがにこの時ばかりは成田山の旧分院(名古屋三越南)に駆け込み、ご祈祷を受けました。その際、祈りを込めて持参したものがあります。それは、全従業員が心を込めて寄せ書きをした緑十字の安全旗です。
その、ご祈祷を受けた安全旗を社内に掲げた直後から、あれだけ続き、最後は全治半年の労働災害まで起きた事故の連鎖がパタッと止まったのです。「絶対に事故を起こさない!!」という強いマインドが沸き起こった儀式だったのかも知れません。
それから毎年1月、寄せ書きをした安全旗を持って犬山の成田山にてご祈祷を受けるようになりました。今では、従業員の家族の心温まるメッセージがぎっしりと書き込まれた大型の安全旗に様変わりしました。
今年も、また、その時期がやってまいりました。各家庭を巡って私の元に返ってきた安全旗を受け取る瞬間、それぞれの家族を感じる事が出来、身の引き締まる思いです。
一年の安全祈願と、会社や従業員の家族皆の幸福と繁栄を願って、これからも進化させながら、続けて参ります。
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