144 さすがのやり手営業マンに学ぶ | JTDO酒井誠

JTDO酒井誠

プロドライバーを育てる3つのルール【5刷】と
プロドライバーの教科書【3刷】の著者(共に同文舘出版)一般社団法人 日本トラックドライバー育成機構 [JTDO]代表理事

金融機関主催の定例のゴルフコンペに久しぶりに参加させてもらった。

3人の組だったが皆さん初対面

しかも最終組

急かされずにゆったり回れると思っていました。

半袖でプレーし続けた60代の元気なおじさまと営業マンらしき40歳前後のイケメン。
そして私の3人でした。

1ホール目からイラッとしてしまう。

ティーグランドでイケメン営業マンは携帯着信して会話を始めるのです。

そこからカートでも、グリーン周りでも構わず着信→通話

一番腹立たしいのはゴルフも意外に上手いこと‥

オナーなのに着信→通話
我々を待たせる

短気でマナーに厳しいゴルファーならとっくにブチ切れているでしょう

でも、私は冷静に彼の電話応対や巧みな話術に耳を傾けました。

主役は携帯通話先に顧客であり、ゴルフでも同伴者の我々でもない、正に顧客第一主義でした。

ゴルフコンペに参加せずに仕事してればいいのに‥

マナーの悪さに嫌気がさし、好きになれない男なのに‥
なぜか‥つい当社の困りごとをポロッと漏らしてしまった。

スゴイ勢いでガブっと食い付いてきました。

コリャ本物のやり手営業マンだ。

18ホール終わる頃には、「こんなヤツ ウチに欲しいな~」とまで思わせられてしまいました。

きっと彼は、記憶が新しいうちにヒョコッと当社に現れるでしょう‥

どんなところが「さすが!」と思ったかと言うと‥

携帯着信して相手の求めていることを察知するのに10秒かかっていない

解決のレスポンスが異常に早い

ゴルフしている雰囲気を一切顧客に感じさせない

こんなに失礼でマナーがなっていないのに‥我々を怒らせないトークが合間合間になされていた

憎いが素晴らしいやり手営業マンでした。