⭐︎140 下地づくりのためのテーマの絞り方 | JTDO酒井誠

JTDO酒井誠

プロドライバーを育てる3つのルール【5刷】と
プロドライバーの教科書【3刷】の著者(共に同文舘出版)一般社団法人 日本トラックドライバー育成機構 [JTDO]代表理事

下地づくり・・・ここでいう下地づくりとは畑づくりと言い換えてもいい。どんな種も苗もスクスク育つ肥えた畑を作る様なものである。そのためにはよく耕し、光をあて、風雨にさらされながら良い土壌をつくるということです。

この下地づくりが会社に出来れば、
どんな人材が入って来ても割合良く育つと思うのです。
逆に、下地がアスファルトの様な硬い地面だとどんな良い種も苗も植えることすら出来ない訳です。

では、会社でいう下地づくりとは、具体的にどういうことなの?

私の持論ですが、
企業文化をつくる様な基本になることの繰り返しであると思っています。

私の会社では「輪止め」を3年間徹底しました。明けても暮れても「輪止め」徹底を訴え続けました。

とても大変な3年間でした。

「何でこんな簡単なことが出来ないのか?」と思う毎日でした。

それは、靴を揃えて家に入れない我が子にテーブルマナーを教えても無駄ということに似ています。

輪止めが出来ないドライバーに、高度なことを要求しても上手くいかない訳です。

私の会社では、あらゆる訓練をするための下地づくりとして輪止めを選びましたが、会社の風土に合っていることであれば色々選択肢はあると思います。

子どものしつけと同じです。
脱いだ靴を揃える
お米を一粒も残さずお茶碗を下げる
この2つは祖母が小さい頃から私に徹底的に叩き込んだことでした。

なぜ輪止めを私が選んだか?

それは、「見える輸送品質」だからです。

「車間距離をあける」だと同乗しないと見えません。

下地づくりに決める基本動作を目で見えることに絞ることをお勧めする理由です。


更に詳しく知りたい方は、↓
小さな運送会社のためのプロドライバーを育てる3つのルール

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