やらされるという感覚は誰でも好きではないと思います。
勉強などは最初はやらされ感いっぱいで、
理屈はわからないがとにかくやっとけで通用するのは子供時代まで
因みに私は親から勉強しろと言われたことが一度もない。どんな酷い成績を見せても母は、「また頑張ればいい」としか言わない。
小学校五年生の時に杉浦先生という変わった先生が担当になった。
算数の授業では、教科書を個人のペースでやればいいという方針で全体授業を一度もしない。
九九算からやり直す者もいれば、1学期で五年生の範囲を終えてしまう秀才もいた。
問題は期末テストです。個人差があり過ぎて、同じ問題での試験が出来ない。
でも、杉浦先生は親の反論ももろともせず、白紙の答案用紙を配り、算数に関することならどんなことを書いてもという試験を実行しました。
現代では毛頭許されないことでしょう。小学校の現役教師の妻も「あり得ない」と言っておりました。
私はこの杉浦先生のお陰で、嫌いだった勉強が好きになった。初めて通知表で算数の5をもらった。
結果が出ると遊ぶ間も惜しんで算数の問題集にかじりついた覚えがあります。
とにかく乾いたスポンジに水が染み込む様に学ぶ状態が出来たのです。
ポイントをまとめると
⑴相手(学ぶ側)のペースを重んじる
⑵興味を持たせたら、点数化して評価する
⑶負けず嫌いの本能を引き出すトークをする
最後の⑶が上司やコーチの役目です。
相手に火をつける訳ですから、嫌われることも恐れてはなりませんし、取られ方によっては、「人で無し」と取られることも覚悟です。人格を否定したり、生い立ちを非難することは御法度です。
ある所まで到達するとコーチあっての自分というのを否定したくなります。
女子マラソンのQちゃんや水泳の北島康介がその例かもしれません。
それくらい挑んで選手(学ぶ側)と接していかないと大成しないと言うことでもあります。
やらされ感いっぱいの教育訓練は時に必要かもしれませんが、待つ勇気も持っていきたいものです。
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