ここでは、管理者がドライバーに必要なスキルを教える際に必要な「正しい手順」について触れて行きます。
ドライバー気質ということからすると教えることは容易なことではないと言えます。
それは、車庫を出たら1人になるドライバーの仕事するところを監視する方法が少ないという理由からです。
例えば、車間距離を必ず速度に応じてあけなさい、と教えても添乗指導する以外に確認することが出来ません。
特にスキルとなるとなおさらです。
バック走行スキル
安全確認スキル
右左折走行スキル
荷積み荷下しスキルなど
教えなければ、確実に我流のスキルとなり、教えても教え方を誤るとこれまた修正不能な我流スキルが身についてしまいます。
スキルを教える上での禁止事項は、
①❌「まず自分の思う様にやってみなさい」は我流のきっかけとなるので禁止
②❌間違ったスキルの持ち主から教えさせない(教育担当の厳選)
③❌言葉だけで教えてはいけない。手順書などと照らし合わせながらがベスト
ドライバーが我流を身につけてしまうことの最大のリスクは、事故やミスに繋がり、更に連鎖するということです。
同じ事故が連鎖するのは偶然の様に思われますが、実は「間違ったスキルが伝播された証拠」とも言えます。
理想的なスキルを教える手順は
①手順書を作成する
②専門家に誤りがないかチェックしてもらう
③正しい手順書を座学で理解させる
④やらされ感を排除するために、実演を見せ「やってみたい」と思わせる
⑤実演を再度、手順書と照らし合わせながら見せる
⑥手順書を記憶してもらう(実演を頭に浮かべさせながら)
⑦手順書を見ずに暗記の成果を披露させる
⑧手順書を片手に実際にやってもらう(初めて実施)
⑨点数で出来栄えを評価する(100点満点中○点)
⑩最終的に感じたことを文章か映像に残す。(もし事故を起こした時に初心に返ってもらうのに大変有効な記録となります)
真っ新な未経験ドライバーを大切に大切に育てましょう^o^
我流に染まってしまったドライバーのスキルを消去することは極めて困難ですよ。
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