女性の運行管理者の貢献度 | JTDO酒井誠

JTDO酒井誠

プロドライバーを育てる3つのルール【5刷】と
プロドライバーの教科書【3刷】の著者(共に同文舘出版)一般社団法人 日本トラックドライバー育成機構 [JTDO]代表理事

運行管理者資格とは、旅客、貨物に関わらず運転者の運行を管理する者に必要とされる国家資格である。
簡単に言うとこの国家資格が一人もいない運輸  バス  タクシー会社は、経営することが出来ないという重要なものです。

トラックだけではないと思いますがドライバー不足は深刻です。昨今では私の会社でも本来なら運行管理をすべき管理者がドライバーとして借り出されてしまう場面が多くなっています。

運行管理者がドライバーとして運行しているときは、点呼などの業務は出来ません。とても困ったことです。

そこで、先を見越して行っておいたのが事務所に常駐している女性事務員さんに運行管理者資格を取得してもらうという働きかけです。

女性の運行管理者の存在メリットは他にもあります。

儀礼的で、馴れ合いだったこれまでの点呼から一変し、雰囲気がとても良くなる。

女性ならではの視点で健康状態などのチェックをしてくれる

これまで運行以外のことしか触れていなかった女性事務員の運行についての関心が出てくる

極め付けは、ドライバーから進んで細かな報告をしてくれる様になることです。

これは、時間を切らないと女性事務員の本来業務に支障が出る程です。

事務所と現場とのコミュニケーションが闊達であることは、とてもいい事だと思います。

この資格を取得するためのモチベーションが重要です。月額2万円の資格手当を用意しました。ただし、選任届けを出すことが条件ですので、責任というものも出てくる訳ですので甘くはありません。

40歳の女性事務員なら将来定年が65
歳として試算すると、25年✖️12✖️2万円で600万円です。魅力を感じてもらえるはずですね。



更に詳しく知りたい方は、↓
小さな運送会社のためのプロドライバーを育てる3つのルール

現在5刷となった人材育成本です。業種業界を超えて好評いただいています。

現在3刷のドライバーのための教科書です。高校生から理解できる様に編成されております。