私の拙書1作目のコラムにも書いた「箒と塵取り」をさらに深掘りするのが今回の投稿です。
コラムの内容をかいつまんで書くと、ライバル運送会社が荷台から掃き落としていったゴミを積極的に拾い、自分のトラックの荷台のゴミ共々持って帰ろうというアクションを通じてライバル運送会社の仕事を転注してもらえた事例です。
ドライバーが出来る営業活動とも言えるわけです。
普通は、荷主や客先のゴミ箱にゴミを捨てて行くのが普通です。あえて持って帰って来なさいという教育をドライバーに納得させるのに骨が折れるのです。
荷台のゴミはどこで誰が発生させたか?という視点です。
木製の荷台の削れクズ、空箱から取り忘れられた不要な現品票、通常ラップと言われる荷崩れ防止用の巨大サランラップの使用済みのものなどです。
本来なら誰が処分あるいは引き取るべきかなんて考え出すと思考回路が停止仕掛けますね。
この箒と塵取り‥
ごみ拾いをする姿を見てくれているのが、大抵、その敷地内の責任者である場合が多いです。例えば、工場長、総務部長、ときに社長です。
ドライバーが箒と塵取りを持って自分の敷地内をせっせと掃除する姿がインパクトがあるのです。
よく声をかけられる様です。「君の会社の取り決めがあって、やってくれているのかい?」
この質問への応対マニュアルはありません。
適当な及第点貰える言葉を教えたところで相手には伝わるとは思えないからマニュアル化しません。
何も返さなくても良いんです。掃除していた事実だけで良いんです。
その敷地内の責任者クラスですから、朝礼や会議でドライバーが敷地内をせっせと掃除していた事実が伝えられます。
もうこれで充分です。
意外性の恩恵はやってきます。
トラックのドライバーが箒と塵取りを持って自分の敷地内を掃除するという意外性です。
私の会社はこの活動で大手同業者の運送業務をごっそりいただくことが出来た経験を持っています。
どうぞお試しください。
更に詳しく知りたい方は、↓
小さな運送会社のためのプロドライバーを育てる3つのルール現在5刷となった人材育成本です。業種業界を超えて好評いただいています。
現在3刷のドライバーのための教科書です。高校生から理解できる様に編成されております。