トラックドライバーの手を介して | JTDO酒井誠

JTDO酒井誠

プロドライバーを育てる3つのルール【5刷】と
プロドライバーの教科書【3刷】の著者(共に同文舘出版)一般社団法人 日本トラックドライバー育成機構 [JTDO]代表理事

今、私たちが身の回りに所持している物の中でトラックドライバーの手を介さずに手に入れられる物がどれほどあるでしょうか?

郵便物もいずれかの工程でトラックで運ばれています。

川べりで待っていたら、船員さんが荷物を届けてくれたり、
ドローンがいい具合に荷物を落下させてくれたり、

そんなことはほとんどなく、強いて言えば水道水が水道管を通って各家庭に運ばれて来るくらいではないでしょうか?

コンビニのすべての商品 、毎日の朝刊、医薬品ですらトラックドライバーを介して届けられるのです。

にもかかわらず、トラックのドライバーはなり手がいない深刻な人手不足状態なのです。

特に若い世代のドライバー離れが顕著です。当たり前に運転免許を取得する時代はひと昔。
私の娘も何度も説得して運転免許を取得させました。

バスや地下鉄で移動出来るし、お金勿体無いし、絶対事故するし、絶対嫌だと断われ続けました。

要は価値観が違うのです。

これからのこう言った時代にどうやって世代交代をして行けば良いのか?

トラックドライバーは元々は稼げる職業でした。今は違います。

それは新規参入が困難な免許制から認可制に法改正され実質自由競争になったからです。

どんな業種だって厳しい自由競争の中で熾烈な競争してるよ、と言われそうです。

しかし、社会性がそもそも違うと思うのです。ストライキなども起きてしまえば、日本の経済は麻痺してしまいます。

99%が中小零細企業でコンビニと同数の65,000社で構成されている業界です。価格協定などやろうとしても不可能です。

結論を申し上げと、トラックドライバーの手を介して届けられる様々な荷の動きで快適な生活が保てています。

今一度 トラックドライバーを輝かす世の中を取り戻させてください。

方法は幾つかあります。最も効果的なのは、大手企業が運賃値上げをそろそろ受け入れることだと思います。

以上


更に詳しく知りたい方は、↓
小さな運送会社のためのプロドライバーを育てる3つのルール

現在5刷となった人材育成本です。業種業界を超えて好評いただいています。

現在3刷のドライバーのための教科書です。高校生から理解できる様に編成されております。