バック走行で差をつけろ 2015/08/26 | JTDO酒井誠

JTDO酒井誠

プロドライバーを育てる3つのルール【5刷】と
プロドライバーの教科書【3刷】の著者(共に同文舘出版)一般社団法人 日本トラックドライバー育成機構 [JTDO]代表理事

バック事故というのは、実は統計に表れにくい最も多い事故と言える。

なぜ統計に表れにくいかというと公道以外の施設内での事故が多く、警察を呼ぶ様な人身事故もそうは多くないからである。

トラックのバック走行は非常に難度が高い。

荷台という大きな箱が運転席の後ろにあることが難度が高い理由です。

バックモニターが付いているトラックも増えましたが、これも完璧ではない。

撮影の範囲が限られており、高い所は通常映らないので、軒などに激突するバック事故も結構多いのです。

バック事故を減らす手順があります。

①室内のラジオなどの音を消す
②ハザードを点灯
③サイドブレーキを引く
④右の窓を開ける
⑤右後方を目視確認
⑥左後方をミラーで確認
⑦サイドブレーキ解除
⑧右窓より身を乗り出して、目と耳とを使ってバック開始
⑨歩く速度=徐行でバック走行
10最後にハザードを解除して完了

これを徹底できれば、必ずバック事故は激減します。

徹底させるコツは、ライバル心を植え付けながら行うことです。

差をつけられることで燃えるのがドライバー気質です。

まずは、やってくれそうなドライバーを見つけて、皆が見ているところで実践させて、大袈裟なくらいに褒めてやることです。

負けじと実践してくれるドライバーが必ず出てきます。

バック走行で差をつけろ!



更に詳しく知りたい方は、↓
小さな運送会社のためのプロドライバーを育てる3つのルール

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