ドライバーの労働時間が長時間化しています。
これには様々な要因があります。
大きく分類すると
①ドライバーの配置の問題
②ドライバーの給与体系の問題
③荷主の問題
です。
まず、ドライバーの配置の問題です。日本の人口は減少しています。今後も減少し続けて行くと思われます。
国民の生活水準が上がると同時に便利にもなりました。北海道で採れた鮮魚が生きたまま東京で手に入る時代です。
以前は冷凍で当たり前に運ばれて来ていたのです。運び方が根本的に違うのと運び手の手間や労働時間に大きく影響するのです。
当たり前のことですが、
鮮度などを保つ、
メーカーが在庫を余分に持たないことによるジャストインタイム輸送を実現する、
配達時間指定を守る、
にはドライバーは必然的にかける手間が増えます。例えば、昔はコンビニのような少量多頻度納入などありませんでした。ケース単位で納入していました。今は、必要な数量を必要なタイミングで納入するのですから手間がかかるのは当然です。
要するに同じ物量を運ぶために多くのドライバーを細かく配置する必要があるのです。
暮らしが豊かで便利になるのは良いのですが、運び手のいない経済社会は絶対に成り立ちません。物流をロジスティックという言葉に置き換えて表現するのは、物量こそが戦争時の戦術でもあるのです。
私は島国である日本の物流を外国の方が中心になるような国策はありえないと思います。
まずは、運び手の適正な配置と配置可能な頭数を中心に考えて、その上で出来得るサービスのレベルを決めるべきと考えています。
そして、本当に必要なサービスなら、そのサービスに見合った料金を頂くことを前提にサービスメニューを作るべきと考えています。
明日は、ドライバーの労働時間を長時間化しているのは、ドライバーの給与体系にあるというテーマで書きたいと思います。
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