バック走行するということはとても危険な動きと言えます。
大型トラックにはバックモニターがほぼ搭載されているのですが、過信は禁物です。見える範囲は限られていますし、音までは拾ってくれません。
例えば、後方で「危ない!‼︎」という叫び声はバックモニターでは届きません。
私の運送会社でもバック走行時の事故は山ほどあります。人身事故もありましたし、お客様の大切な製品をバック走行時に大破させてしまう事故もありました。
大手の運送会社でもバック走行時の事故が頻発し、とうとうバック走行する前に運転席から降車して後方の安全確認を義務付けたと聞いています。ドライバーには大変な負担となります。
私の運送会社ではバック走行時のマナーを重視する様に通達を出しました。
それは、
①バック走行時は、ハザードを点灯させて、周囲に「今からちょっと特別な動きをしますよ~」というサインを出す様にしました。
②バックモニターに頼り過ぎずに、運転席側の窓を開けて、目視確認してからバック走行を開始する
この2つを含んだバック走行時手順書を作成しました。
これを機にめっきりバック走行時の事故が無くなりました。
周囲への気遣いを通じて、事故を減らすというマインドがプロドライバーには不可欠なんです。