一流のドライバーを育てるまでの挫折 | JTDO酒井誠

JTDO酒井誠

プロドライバーを育てる3つのルール【5刷】と
プロドライバーの教科書【3刷】の著者(共に同文舘出版)一般社団法人 日本トラックドライバー育成機構 [JTDO]代表理事

一流のドライバーを育てる為に輪止めを徹底させることにしました。

 ところが、思っていた通り甘くない。

やらない
注意しない
教えない
出来ない

このスパイラルです。
ただやれでは通用しないから、私も後付けで理屈を考える始末です。

なぜ?輪止めなんだろう?

管理側の勝手な言い分…目で見て確認出来るから

これじゃあ何の説得力もない。

「そもそも論」で考え直してみると、

そもそも輪止めは大事故を未然に防ぐことができる

安心感と好感を表す

ほぼ平坦な筈の空港でも輪止めは重視されている

輪止めが出来ないドライバーが他の煩わしいルールが守れるだろうか

安心感を荷主やドライバー自身に感じてもらう為の基本動作にしよう‼️

と言うことになった。

シートベルトしないで走行するのが気持ち悪いのと同じ感覚で、輪止めをしていないと気持ち悪いと思って貰えるまで、徹底的に訴え続けました。

他のルールは少々大目に見てやるが、輪止めをしていないのは絶対に許さないとトップである私は「クレージー」と言われても動じなかった。

三年かかりました。

自信を持って「完璧に」全ドライバーが出来るところまでになった。

ふと気がついた。

ドライバーコンテストで県大会で準優勝を受賞する選手も育っていたのです。

これってもしかしたら相乗効果ってやつですか?




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