私は、今回の急落後の戻りで、裁量の買いポジションをすべて手仕舞いしました。
現在、マル(ポジションなし)の状態です。
個別には、私が売ったあとも戻りをみせましたが、早めの撤退に悔いはありません。
想定外の動き、荒れ場……少なくともポジションを増やす選択肢はありません。
落ち着いてから、あらためて、“自分の戦略”を実行します。
落ち着くのは、いつなのか──。
株価指数は、急速に戻りました。
個別銘柄で、何事もなかったように元の値位置に戻った銘柄も数多くあります。
でも、「いったん壊された」のは事実です。
私は、あと1カ月ほど待つ必要があると考えています。
もちろん、そろそろ完全に落ち着いた銘柄もあるでしょう。
実際、FAIクラブの買い選定銘柄には、急落後に新高値を更新したものが3銘柄ありました。
個別銘柄の動きがバラバラなのは、いつものことです。
だから、早めに落ち着く銘柄、全体が不安定ななかで上伸する銘柄がどれくらいあるかを観察することも必要でしょう。それらを手がけるか否かは別として、市場全体の観察という観点は大切です。
でも、本格的にポジションを取るために買いはじめるのは、「とりあえず9月足を見てから」くらいの感覚で、少し休もうと思っています。
8月20日のブログでも書いたとおり、とにかく「日柄の整理」がポイントだと考えています。