2021年オータムクラシック:速報!三浦&木原ペアSP首位発進! | 覚え書きあれこれ

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記憶力が低下する今日この頃、覚え書きみたいなものを綴っておかないと...

またホテルに戻ってから詳細はお伝えしますが(これからまだ女子SPがあるので)

 

 

。。。と書きかけて、女子の競技はなんと16:20分まで始まらないんですね。いつもの大会よりも競技間が長いのは、同じ時間に会場に集まる人数を制限するためでしょう。

 

とっても展開がスローです。

 

まあでは気を取り直して、ペアのご報告です。

 

 

三浦&木原ペアがSPを終わった時点で首位に立ちました!

 

ノーミスの素晴らしい演技、全てのエレメンツが流れるようにスムーズに繋がっていました。

 

キスクラからほど近い場所で見ていましたが、もう私の場合、「ハレルヤ」が鳴り出した時点で涙腺が緩んでいるので、もう中盤からずーっとホロホロと涙を流しっぱなし。

 

マスクってこういう時、とっても便利。

 
まずはツイスト、そしてサイド・バイ・サイドのジャンプはタイミングも完璧に合っていて、危なげがない。聞くところによるとこの夏は日本で練習中、シングルの選手とアイスタイムが一緒になることが多かったそうです。それで自ずとジャンプの精度が上がった、と。
 
リフト、スロー・ジャンプ、デス・スパイラル、スピン、とにかく息がピッタリで充実した練習が積めて来ているのが明らかでした。
 
さあ、キスクラ(座るのじゃなくて立ってるだけですけど)でスロー再生をコーチのブルーノ・マルコットさんと確認して、72.32!
 
国別対抗戦では 65.82 でしたから大きく伸ばしました。
 
皆、満足そうな面持ちでミックスゾーンへと移動します。
 
今大会ではメディアは入っていないので、リモートでの取材となります。ミックスゾーンに立っていただいて、担当者のアマンダがスクリーン上の記者からの質問を受け付け、それに対して選手たちが応える、という形式です。
 
英語メディアからの質問は私が通訳を務めさせて頂きました。海外のスケート関係者の間での関心の高さがうかがえます。
 
質問の内容としては長い間、カナダに戻って来れなかったけれど、ようやくホームリンクに戻ってどういう感じか、今シーズンに持ち越したプログラムへの思い入れについて、今シーズンの目標について、などでした。
 
二人ともとてもにこやかにリラックスして質問に応え、やはり自分たちのテーマはいつもスケートできることの喜び、全てのことに対する喜びを表すことだと強調していました。
 
もちろん、まだ明日のフリーがあるので油断は出来ませんが、とにかく良いスタートです!
 
ちなみに昨日・今日の練習を見ていてカナダ人記者のバーバラさん(昨日の記事でもお伝えしたように、各テレビ局のためのリサーチ資料を提供する大ベテラン)が
 
「今日のSPは日本ペアが1位になるわね。」
 
と早々に予想していました。
 
他にもアメリカのCAIN-GRIBBLE&LEDUCや、注目のジェームス&ラドフォードも出場していましたが、今日はリクリュウの勝ち!
 
 
詳しいリザルトはこちらで: