2019/12/06 三人吉三 | まきののブログ

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趣味関連と日常の覚書程度

昨日はWOWOWでコクーン歌舞伎dayだったので、取れる限り録画しました。
なぜ、こんなに面白い編成を平日に…本気でちょっと会社休もうかと思った。
帰ってきてから【三人吉三(2007年版)】のほうだけは、見ちゃいました。
2014年版のほうはDVDもっているのですが、
2007年版はDVD販売してなかったのでショボーン

五代目勘九郎さんの和尚吉三と、
代目勘九郎さんの和尚吉三を続けてみるっていう幸せルンルン
福助さんのお嬢吉三の悪童っぽさも好きだけど、七之助さんのお嬢吉三の魔性感も好き。
どうしても七之助さん贔屓になっちゃうのは、やっぱりファンなので仕方ないかなぁ。
お坊吉三は橋之助さん推しなので……
むしろ、松也さん本当に歌舞伎の人だった!って初見の時に思った記憶。

2007年版がどうしてもきちんと見たかった理由が、
十三郎を六代目勘九郎さん、おとせを七之助さんがやっているからラブラブ
親の因果が子に報い、絡まる縁に絡め取られた、実は双子だったあのキャラクターを
リアル兄弟が!って、テンションがじゃっかん。
もぅビジュアルが最高で……
個人的に、六代目勘九郎さんと七之助さんはあまり似てないと思っていたのだけど、
骨格も輪郭も違うし。
でも、顔面のパーツの相似性が、目元とかすごい。
あれメイクも寄せてるのかもしれないけど、印象は違うのに、似てる!!ってなって、
リアルにご兄弟だから似てるのは全然不思議なことじゃないと理解していても、
作品のなかの、生き別れた男女の双子って設定がすごくすごく視覚的にわかる気がして、
これは実際にご兄弟だからこそ、勘九郎さんと七之助さんだからこその神作画キラキラ
なんて、もぅこの時代に生まれてよかったぁ
演劇の神様ありがとうございます十字架な気持ちになりました。
実際に見れたかたがめちゃくちゃ羨ましいルンルン

2014年版も好き。
同じ演目だけど、印象が全然違うのが楽しいキラキラ

やっぱり有名タイトル、ビジュアルの美しさ、現代風に分かりやすく作られた作品は、素人に優しくて有難い流れ星
あとお嬢吉三とか弁天小僧とか、嫌いな女性居ないんじゃないか?って割と本気で思った。