劇154 79年会 | 日々幸進(ひびこうしん)

日々幸進(ひびこうしん)

日々、自分が楽しくて生きている事を簡潔に記しておきたいと思います♪
演劇、音楽、TVドラマ、映画、バラエティ、漫画、アニメ、特撮、他を色々自分の視点で面白しろ可笑しくね♪

8月8日(日)


79年会

http://www.geocities.jp/to79nenkai/

in→dependent theatre1st

17'00



【作/演出】

朝田大輝(The Stone Age)

高瀬和彦(ババロワーズ)
金哲義(May)

■出演■
有馬ハル(オリゴ党)
川村伸彦(ババロワーズ)
斉藤清士郎(劇団猫の森)
野村侑志(オパンポン創造社)



【あらすじ】

■『さよなら、ゲーム』

脚本演出 朝田大輝(The Stone Age)

戦時中の、とある大学野球 部の友情物語。
三回生 の最後の試合を見守る二回生 達。
当時の若者も夢や希望に溢れ、恋もしていた。
しかし彼らも抗えない時代の波に飲みこまれようとしていた。
笑えて、切なくてホロリとさせる青春物語。


■『KARAOKE  MEN』
脚本演出 高瀬和彦(ババロワーズ)

カラオケ ルームで行われる合コンの前の男たちの打ち合わせ。
待ち時間の間に歌ったり合コンの段取りを決めたり練習したり。
他の男に牽制してみたり。
傍からみると馬鹿に見えても本人達は真剣。
とにかくモテたいお馬鹿な男たちの本当にありそうな合コン前の会話劇。
「どーにかして女の子と仲良くしたいんだ!」


■『カウント』
脚本演出 金哲義(May)

1980代後半。
その場所では四人の高校生が殴り合っていた。
お互いに名前も学校も知らない。
喧嘩の理由などすでにどうでもよかった。
自分のプライドの為、
自分でも抑えきれない熱を爆発させる為、
自分の存在を社会に見せつける為。
背負うモノの違う男達の絶対に負けられない拳の勝負。
その方向性は少しずつ互いを知ることで変わっていく。
カウント!



【感想】

もう・・・・・・最初から面白い!という事は分かりきっていた公演であった!

忙しさにかまけて宣伝的な事を十二分に出来なかったが、ツイッター初心者の僕がかなりの数、呟きまくった公演でもあった!

そして大好物の公演だからこそ、日曜日の夜千秋楽を楽しもうとピンポイントで時間を合わせた!!

大正解だった!

千秋楽だからこそ、残弾ゼロの状態まで体力を削り取る演技を目の当たりにし心が燃えた!!


■『さよなら、ゲーム』

脚本演出 朝田大輝(The Stone Age)

骨太な話しの骨格。

しかもそれを裏付ける皆さんの熱演!

野村さんのぞっとするほどの色気はどうだ?

まさに79年会の真骨頂を体現するに相応しい幕開けの1本目!

僕の隣に座った若い女の子たちがすすり泣いていたのである!それだけの威力のあるお話。


それにしてもアサダさんの最近の躍進振りはどうだ?

しかもクオリティが半端ない。

もともと持っておられたものが確実に開花しているのを感じる!



■『KARAOKE  MEN』
脚本演出 高瀬和彦(ババロワーズ)

各、キャラクターの存在感は見事。

一人一人の存在感が完璧に立っている!

しかも、その歯車が噛みあっており、あの合コン前の男のバカなテンションが、かなりおもろー!




■『カウント』
脚本演出 金哲義(May)


(途中です)