●ROOKIES
http://www.tbs.co.jp/rookies08/ (番組HP)
http://tv.yahoo.co.jp/tv_show/tbs/rookies/ (特集記事)
ドラマに熱があるのは面白くなる証拠。
今回の勝因は、間違いなくキャストの年齢を度外視した事だろう。
逆にこれを観て冷める人も居るだろうが、僕はっ大成功と諸手を挙げる方だ。
高校生役の中に20歳以上が何人いるか?
おまけに数々の番組で主役級の役者が勢ぞろい!
しかも年齢を忘却すべく熱を加える。
そう、高校生役に ウルトラマンメビウスや仮面ライダー電王や『荒くれKNIGHT』の 『BIKEPACK‐輪蛇』3代目リーダー・善波七五十がテロップされているのである。
いわば異常な事態。夢のような共演♪
おまけに脚本は僕の大好きな、【いずみ吉紘】さんだし、演出はこれまた僕の大好きなツボを押さえまくる名演出家【平川雄一朗】さまだ!!
正直、キャストが発表されて、原作を網羅している僕にとって『?』な部分はあったが、第1回を観て吹っ飛んだ!
理屈じゃないんだ。
その熱は主人公の川藤幸一を演ずる 【佐藤隆太】さんの好演だ。
『教育って痛いもんだなぁ』
血だらけになって微笑むマンガのシーンを再現した佐藤さんの顔はまさに川藤幸一だった!
それに 【市原隼人】の最後のガクラン(?)もたまらないし、演技も追ってしまう!
何故、あんなにもキラキラなのか???
これからも、楽しみな番組!
第3回を終えて、これからもやってくれるだろう!
●ごくせん
http://www.ntv.co.jp/gokusen/ (番組HP)
ラジオ大阪のDJが言っておられた言葉が一番この番組を言い表していると思うので書き記す。
『現代の水戸黄門』
なるほど。
どこを切っても勧善懲悪。
見事に分かりやすく、また主演の仲間由紀恵が本当のハマリ役。
そういうように演じているのだろうが、本当にピッタリ!
他の誰も彼女の真似は出来ない。
2002年4月に始まったドラマの第3弾になったのも歯車がピッタリ合わさったからに他ならない。
だがキャストは違えど中身は同じ。
『現代の水戸黄門』と、呼ばれるように、偉大なるマンネリズム、そしてそこを踏蹴するからこそ納得のストーリー展開!
生徒役はその時期その時期にブレークする旬の役者を使っているのでなかなかに見逃せない。
今回も、まだ突出しているものは居ないが、この後が楽しみな番組でもある。
といいつつ、チャンネルを回している僕もマンネリズムを愛する一人でもある。
・・・・にしても、↓の高木雄也くんの叩かれぶりは半端ではない。
http://news.ameba.jp/cyzo/2008/05/13419.html
誰も彼もが最初から何でもできる訳ではない。
・・・・それにしても・・・・とも思う。
だが考えてほしい。
のっけから事務所にプッシュされ前に押し出されて矢面に立ってしまった彼の気持ちを。
しかし、やらなければならない。
いくら大根と罵られようとやり遂げなくてはならない。
・・・・・僕的には 【近藤真彦】とかぶるところもあり、そこまで・・・・・・・・・・とは思っていない。
逆に今から出来過ぎて完成してしまっているよりも微笑ましい。
勿論、それで番組の質を下げるかどうかは別問題としてだ。
逆境だ!
這い上がれ!高木雄也!!!
●ハチワンダイバー
http://wwwz.fujitv.co.jp/81/index.html (番組HP)
まず原作マンガにハマった事を告白しておこう。
何度も僕のブログに出てきているだろうから言うが、週刊ヤングジャンプの初回からのファンである。
原作マンガの作者である柴田ヨクサルさんの前作は ヤングアニマルという雑誌で【エアマスター】という格闘技のマンガを描いておられたが、それはまた別の話だ。
とにかく製作が決まってキャストが発表された時点で大分クエッションだった。
主人公の菅田役は、もっと泥臭くてイケメンではない。
そして秋葉の受け師の そよ役については、もっと大柄な女性をイメージしていた。
しかしそのキャスティング(?)は放送一回目を観て杞憂に終わる。
フィルムに勢いがある。
また主人公の持つ焦りが伝わってくる。
だからのっけから、ドキワクしてしまう訳である。
後、そよ役の子の目がいい。
巨乳かどうかは二の次だ。
何にしろ・・・・・今後が楽しみな作品だ。