映画6 【ぼくたちと駐在さんの700日戦争】 | 日々幸進(ひびこうしん)

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ぼくたちと駐在さんの700日戦争


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http://700days.blog69.fc2.com/  (原作ブログ)


http://bokuchu.gyao.jp/ (映画HP)



スタッフ

キャスト


あの時代の中に僕は居た。

そういうふくよかで豊かな時代。

インターネットも携帯電話もない非情報化社会。

全ては血肉に彩られた僕らの時代。


何事もバカな行動からしか生まれなかったあの頃。

41歳の僕にとっては、まさにあの懐かしき時代背景だ。

そうしたバックボーンを背負った物語は青春のはっちゃけぶりだけを加速させ笑わせて貰った!


展開の早さは流石TVドラマ、コント出身の監督:塚本連平 さんが見事にコントロールしている。

CGのシーンや、時代背景を写す事件ニュースや、CMなどをタイミングよく挟み込み観客の気持ちを汲み取るように展開を進める。そのスピードが心地よい。僕らの時代のスピードに合っている。


ママチャリ役、主演の 【市原隼人】 が、やはりいい。

TV【ウォーターボーイズ】での好演が僕にとっては大きい。

そのドラマでは恐ろしく可愛い高校生を生き生きと演じており、その濃厚な1クールは市原の指針を決めたといっていい。その嘘偽りのない真っ直ぐな演技は見るもの全てに素敵印象を与える。

舌足らずだが、素敵印象!

僕の【市原隼人】最高峰のひとつとして『野島伸司』脚本【あいくるしい】があった。

この時の市原隼人は僕的には神がかっていた。その時に末弟である神木隆之介の存在があったからかも知れないが、死に近づこうとしている母親を思い遣る姿の何とも愛しき表情!!!

・・・・・・・・・おっと話が逸れた。

とにかく彼の存在感はこの映画にて遺憾なく発揮されていた。

勢い良くはっちゃけて、茶目っ気たっぷりで、憎めない可愛い高校生。

そうした愛らしさが全快の映画は、愛さずにはいられない【愛】に満ち溢れている。


そしてそして、

駐在さん役の 【佐々木蔵之助】 の存在感はどうだ?

何とも大人の魅力に溢れ、威風堂々とした姿は、昔の大人たちが持っていた大切なものだ。

それをこれほどまでに見事に体現できる役者が他に居ようか?(言い過ぎか?)
とにかくこの映画の佐々木さんは完璧だった。



(途中です)