稽古2回目の参戦!!
台本は持ったままだが、とりあえず 【立ち稽古】 を終えた。
興奮が止まらない。
今回は第5場までを繰り返し繰り返し丁寧にやった。
僕が出るのは第3場だけなのだが、今回出演する男役は2役あり、男役は僕しか居なかった為に僕がその代役をやる事に!
ああ、違う!
まったく練習をしていなかった役をする事がめっちゃ楽しい!
新しい発見がありまくりだった!
そこで気が付く。
演じる事はこんなにも自分を開放するのだ・・・・という事に。
普段は抑えつけられているのだろうか?と考えると、そうでもない気もするが、自分的には開放された感覚が大きい。
セリフを覚えるという事は自分的には難しいかも・・・・・・・だが、それを余ってある興奮が愛おしい!
そして・・・・だからか・・・・と思い至る。
この感覚に麻痺して酔い痴れてしまっているのだ。
何とも甘美で、何ともいえない感覚。
早く細胞にまで浸透させなくては!!
気ばかりが焦る。
しかし、幸いにも僕はブログをする事により様々な方に貴重なアドバイスを貰っている!
皆様の貴重なアドバイスを無駄なものにせぬよう、頑張りたいと思う所存。
PS
興奮していた僕。
今日の稽古帰り、車で帰っていたら 【月】 があまりにも真ん丸だったから、いつもの僕の大好きな淀川堤防に一人で行った。するとそこには先客が!
ギターをかき鳴らし歌う青年一人。
僕は彼の横をすり抜け、月光浴を楽しむ。
10分ほど堪能した。
その間、彼はビートルズ!
またその横をすり抜け帰ろうと車に戻ったが、思い直しコーヒーを買ってまた舞い戻る。
彼へコーヒーのおすそ分けをして話しかけた。
歌がうまいという訳ではない。
ただ何ともいえない気がしたので話し掛けたのである。
30分ほど話しをした。
彼は27歳。
家で親と住んでいるのだが、時々、本当に時々、ココに来て歌うのだと。
アナログな男でネットは無縁。
携帯もあまり触らない。
ギターを始めたのは高校の頃。
学園祭の時に組んだバンドの延長。
今もその時の連れとセッションなどをスタジオでする。
オリジナルはしない。
するのはコピー。
しかも邦楽ではなく、洋楽のスタンダードな50年代60年代のロック、ブルース系をこよなく愛する。
笑うと素敵なタオラー(頭にタオルを巻いている)。
いつも持ち歩いているカズーで少しセッションをして、彼のギターで何曲か歌わせてもらう。
やっぱ生音はいい!
名前だけを聞いて別れた。
最後に一言を言い残して。
『満月の日にまた会おう』
二人で(これ女の子への口説き文句ですよね?)と笑いあった。
また会えるかな山P。