●K-1 WORLD GP 2006 IN 大阪~開幕戦~
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/k1/live/200609/30/index.html
9月30日
大阪城ホール
★ゲーリー・グッドリッジ 対 レミー・ボンヤスキー
とにかく豪腕グッドリッジ対空中毒サソリ、レミーの二人が真っ向から対戦したのに敬意を表したい。
薙ぎ払うが如きフック気味のストレートは巻き込まれたらイチコロだ。
その間隙を縫うように右ひざ!
溜息が漏れる攻防であった。
レミー、グッドリッジ!ありがとう!
★アーネスト・ホースト 対 藤本祐介
負ければ引退!を掲げ戦うが、試合内容は・・・・・・
言いたくはないが、ロートル選手である気がする。
勿論、随所に見られる技には目を見張る!
だが、その威力は全盛の時代を知っているだけに・・・・
★武蔵 対 ハリッド・ディ・ファウスト
K-1唯一の日本人選手・・という事であった。
僕は武蔵を一時期、華のない選手だと思い込んでいた。
事実、TV番組で 『負けかけても、ポイントを取ったら逃げます』と、言い切り、その次の試合で、武蔵自身もボロボロだったが、ポイントを稼いで逃げまくって試合に勝ったのを目の当たりにした。
以来、嫌いになりつつあった。が、ここ数年の武蔵はパワー派にスイッチしたようで、日本人としては頑張っていた。
だから応援していたのだが・・・・・・
残念だ。
★ジェロム・レ・バンナ 対 チェ・ホンマン
身長差30センチ。
オトコ!を魅せられた戦いだった。
バンナのパンチはホンマンの顔にはなかなか届かない。
その嵐のような豪腕をかいくぐって何度もホンマンの顔にパンチを見舞う。
が、その倍以上の連打を頭上から打ち下ろす。
チョッピング!の状態だ。
そんな恐ろしいやり取りが何度も繰り返される。
結果。
判定3-0でレ・バンナが勝った!
最後まで倒れずに勇猛果敢に男を見せたK-1番長レ・バンナ!
鳥肌が立った!!
K-1のグランプリ!次回が楽しみ!!