久しぶりに息子の病院へ同行。
例の生殖医療センターでの凍結更新のため、仕事が休みだったのでドライバーとして。
前回忘れていたからあっという間に更新日あせる


わんこを散歩させながら息子を待ち、久しぶりに病院や周りの景色を見て色んなことが甦る。
改装工事中の棟もあって、月日が経過したんだなと思う。


いつもは検診が終わるとサクサク帰路についているらしい息子も、その日はたまたま外から自分が長居した病室を見上げて、辛かった日々を思い出したと言う。


でも今は元気。

髪の毛はふさふさだし、むくみもなければ痩せ細ってもいない。サクサク歩ける。院内のスタバの生クリームだって大丈夫。


大変な試練と努力だったけど、頑張ったことが報われたのではなくて、奇跡だと思っている。
闘病している人に頑張ってない人なんていないから。



息子は夢の看護師の道へ足を踏み入れ、期待を膨らませて入学したがこのご時世。ほぼリモート授業だ。病気をしてからというもの、なかなか「普通」の若者の生活を送れないことは気の毒に思う。


1つ幸運だったのは、コロナワクチンの接種が出来たこと。医療従事者枠で学生も接種できることになった。1年生から実習もあるし、家族で1番罹患してほしくない息子が接種できて少しだけ安心した。



発病から4年
移植から3年半
寛解まであと1年半か。
5年って長いな。
気を緩めずに乗り越えてほしい。


今日も「日焼け止めは塗ったの?」と聞いて、またそれかと言わんばかりに面倒くさそうな顔をされたけど、たぶん明日も明後日も言ってしまうだろうな口笛