バッドフィンガーの「デイ・アフター・デイ」
1972年、日本でもヒットしました。
その年、別府湾にドウールス号というアメリカ海軍の揚陸艦が寄港しました。
当時、私は小学6年生。
日米親善のためか艦内開放され、沖に停泊する船に一般市民が行くことができました。
上陸用舟艇や内火艇で送迎されました。
私は上陸用舟艇に乗り込みました。
揚陸艦に近づきました。
私は父に借りた8ミリ・カメラを回しました。
ファインダー越しにぐんぐん近づく軍艦。
その時なぜかバッドフィンガーの「デイ・アフター・デイ」が脳内再生されました。
この歌は遠く離れた彼女を思う歌のようです。
故郷を遠く離れた若い水兵達や愛する家族から遠く離れたベテラン達の想いに感応したのか、この曲がリアルに頭の中で鳴り響きました。
私は幼い頃から霊的能力があり、その空間のバイブレーションを感じ取る能力がありました。
私は前世でアメリカ合衆国の軍人だったので軍艦や海兵隊員の雰囲気が懐かしく、また誇らしく感じました。
まだベトナム戦争中で甲板には敵のベトナム軍の機銃掃射の弾痕を補修した跡が生々しく残っていました。
甲板でサングラスに上半身裸に短パン姿でラジオの短波放送でロックを聴いている兵隊がアメリカっぽくてカッコよく見えました。
第二次大戦で日本を、まだ小学生の母が住む街を爆撃した私が生まれ変わって、今生では日本の空を守る自衛隊の対空ミサイル部隊を志願したのは運命というものでしょうか。