浮雲 ⑹ | mk14ebr 智&翔 わちゃわちゃ

mk14ebr 智&翔 わちゃわちゃ

智くん大好きが引き金で
嵐のお山コンビに希望と願望を募らせた妄想100%のBLのお話しです

BLです 彼らの名を借りた 妄想願望の話しです
ご理解のある方のみお読みください

随分 分 分 お待たせしました






「翔きゅん・・何言ったの❓」





「えっ❓」




「なんた 言ったれしょ」





「えっ・・・とぉ・・・何の事でしょう」





俺より1つ歳上で 1年先輩だけど

舌ったらずのせいか 滑舌が緩く

その上 思考回路が自由気ままときてるから

智くんの口から発せられる言葉は 支離滅裂の上 超難解で

とても歳上とは思えない可愛さを振り撒いていた

そして その言葉は

15年近く側に居ても 毎回パズルみたいに

俺の脳をフリーズさせる





「らから・・何言ったの❓ ニノに」






「へっ⁉️・・・ニノ⁉️」





「あいちゅ・・最近 おいらの事すっごく 睨んれるからさ

何らよ・・って聞いたの」





「ゔ・・・・ん・・・」





言葉の切る箇所が 独特過ぎて

いちいち 心臓が 鷲掴みされる





「・・・・・・・」




「・・・さ・・智・・くん❓」




そして 智くん自身も フリーズするから

とても厄介だ





「あっ・・れね・・

ニノが 翔きゅんに聞けば・・・って」





「お・・俺・・・に⁉️」



何だ⁉️・・・ニノが不機嫌って・・・あっ‼️

もしかして・・・




「あ・・・のさあ・・・多分・・多分だけど・・

そ・・・の・・ばれた・・かも・・」




「晴れた⁉️」




そして まだ30にして 耳も遠い




「晴れたじゃなくて・・ばれた・・方」




「ばれた❓・・・って・・何が⁉️」



そして そして 途轍もなく 人を疑わない





「その・・俺と 智くんの事・・・をさあ」




「んっ❓ おでと翔きゅんのころ❓」





でも この 仏の様な智くんが 一旦怒ると

切れやすい俺や 松本なんか可愛く感じる程

超 超 超ぉぉ〜〜怖えぇぇ〜〜んだよなぁ





「えっ・・・とぉ・・・その・・つい・・ついだよ つい

ほら・・ あ・・あいつが ・・ニノがね・・

お・・俺に 智くんとの事 自慢するからさあ」




「言ったの❓」





「・・・だから・・ついだよつい」





「言ったんだ・・ニノに・・俺らの事・・」




「ゔっ・・・」




この 滑舌が クリアーになったのは お怒りの兆しだ





「言ったんだ・・・翔くん」





「あ・・・ゔ・・ん・・は・・い・・・」






「・・・・・・」





「・・・ご・・めん・・・で・・でもね・・

あいつが 智くんと キスしたなんて自慢するから・・

だから・・・つい・・・」





「はあぁーーー・・ったくぅ・・仕事だよ お仕事

そんなのでバラしてたら みんなにバラす事になるだろ⁉️」





「・・・・・・」




「もしかして・・・」





「・・・・ごめん・・でも・・・だってさあ・・・

仕事とはいえ キスだよっ‼️キス‼️

唇までは無くても 智くんの肌を舐めるなんて・・」





「舐められてねえし」




「でも 唇付けるなんて・・・」




「言ったの❓ 」





「いくら仕事でもさあ・・・」





「言ったんだ・・」




「あなたにキスしたんだよ⁉️」





「言ったんだね❓・・みんなに」





「・・・言った・・・だ・・だってさあ・・」





「はあぁーーーーーーーーー」




聞いた事の無い長ぁーーーい溜息で

しな垂れた俺を グルグル巻きに縛り上げた





「だ・・だって・・

俺の恋人に キスするなんて 許せる訳無いじゃん」





「らから 仕事らっての」





「仕事でも・・・・やだよ」





「しょんなんじゃあ ラブシーンもれきねえらろっ」




「ラブシーンっ⁉️」





ラブシーンって あのラブシーン⁉️

綺麗な女優とキスしたり とかのラブシーン⁉️

抱き合ったり 頬をくっ付け合ったりの ラブシーン⁉️




「おでらって

いつかはラブシーンくらい あるらろっ⁉️」





「無いよっ‼️」



そんなのある訳無いだろっ‼️




「あるよ」





「無いよっ‼️」




あってたまるかっ‼️





「あるらろ・・おでらって ラブシーンくらい」




「無い無い‼️・・絶対無い‼️

それに・・

それにそんなの来ても 俺が 必ず 絶対ぶっ潰す」





「ばぁ〜〜か・・しょんな事れきる訳ねえらろ」




「出来るよ・・いや やってみせるし」




「・・・ふへへへ・・・すげぇ〜 ぶしゃいくな顔」





「ゔっ・・・」



脳内では 智くんと顔の無い女優が

見つめ合い 抱き締め合い

そして 智くんの唇と重なると

淫らな音を立てて絡み合っていた





「ちないよ・・おで・・ラブシーンなんて」





「あ・・当たり前だろっ ラブシーンなんて

俺がやらせねえし それに・・

そもそも 智くんにラブシーンなんて 似合わねえし」





「似合わない⁉️・・って 何❓」





えっ❓・・あれ❓・・俺 何かマズった❓





「ねえ・・似合わないって 何❓」




「だ・・だって ラブシーンだよ

女優と 抱き合ったり キスしたり・・

それも 大勢の前で・・・

そんなのあなた 出来ないでしょう❓」






ラブシーンどころか

基本 テレビに映るのも恥ずかしがる人が

ラブシーンなんて それも 人前でなんて出来る訳無いし





「はああっ⁉️ しょれくらい おでらって出来るち」





「はああ❓ 出来ないでしょ

テレビに映るだけじゃ無いんだよ⁉️

女優を抱き締めたり キスしたりなんて

あなたに出来る訳無いよっ 絶対」





「出来るもん・・

しょれに キスシーンらったら やった事あるち」





「あ・・あれは 男とでしょ⁉️

それに あれは 事故みたいなキスだし・・

それに キスシーンってのはさあ ・・・」





「・・・なんらよ」




「だ・・・だからね・・・てかさあ

まさか ラブシーンやりたい訳じゃ無いよね❓」






「べちゅに やりたいってのじゃねえけろ

おでらって しょれくらいれきるち」





「出来ねえよ」



出来る訳ねえじゃん

大勢の前でキスなんて 智くんに出来る訳ねえっつうの





「れきるもん」





「出来ねえわ」





「れきるっつうの」





「じゃあ やってみろよ」




「良いよ やるよ やってやるよ」




「ああ やれ❗️やれ❗️やってみろよ‼️」




・・・んっ❓・・・あれ❓・・・んっ❓・・





「・・・やって良いんら・・ラブシーン・・

しょっか・・・

翔きゅん おでにラブシーンやらしぇたいんら・・・へえぇ〜〜

しょんなもんなんら・・翔きゅんの想いは・・・」





「違ーーーーーーーーーゔっ‼️」