いつも いつでも ② | mk14ebr 智&翔 わちゃわちゃ

mk14ebr 智&翔 わちゃわちゃ

智くん大好きが引き金で
嵐のお山コンビに希望と願望を募らせた妄想100%のBLのお話しです

blです山コンビ中心の妄想願望の話しです
ご理解のある方のみお読みください





「んっ❓」




《あーーーーーーーーー》


《ウオゥウオゥウオォーーーーーーーーー》





「ほらっ これっ‼️ 何か変な声流れて無い⁉️」




《イエィイエィイエィーーー》



「ほらっ ほらこれっ‼️」



「ああ・・・これね・・・

え〜〜・・・とおぉ〜〜・・

次の次くらいで 分かると思うよ」





「分かる・・・って⁉️」



《おぉーーーーーー》




《みぃらいぃぃ〜〜はあぁ〜〜

どこにでもあるさあーーーあーーーあーーー》





「リーダー‼️」





「ふふっ・・そ・・・智くんのソロパート集」




「うへっ・・何それ・・・」





「ふふふ・・・良いだろうぅ〜〜

ずっと智くんの声聞けんだぜ 」





「何⁉️・・ 翔ちゃん達って

2人で居る時もこんなの聞いてんの⁉️」





「まさか

智くんは 恥ずかしいって

出た歌番組も 主演のドラマも見ない人だぜ

こんなの流す訳無いだろっ」





メンバーイチの美声と

音感もリズム感も飛び抜けた持ち主だというのに

20年間 たったの1度も 満足した事が無い

だから

仕事以外で 自分の歌声を聞くなんて

虫を触るより嫌がる





「じゃあ 翔ちゃん家でだけ❓」




「そ・・俺ん家限定❗️・・だから 有難く聞けよな」




「はあぁ〜〜 ほんと好きだよね リーダーの事」




「当たり前だろ❗️ 何を今更」




「ま・・まさかと思うけど

翔ちゃんがいっつも聞いてるのも リーダー

・・・って訳・・無いよね⁉️」




「勿論 智くんだよ」





活動休止になってから

智くんの美声を生で聞けなくなったせいなのか

俺の歯車が軋み出した

潤滑油に 好きなアーティストの曲を聴いたり

嵐の曲を聴いたりしてみたけど

歯車は動きはしても 滑らかには程遠かった

そこで

趣味で集めた智くんのソロパート集を流したところ

あら不思議‼️

あんなにぎごちなかった歯車が

滑らかどころか スピードを上げて動き出した

それからと言うもの

気合を入れる時や 疲れた時は

必ず 智くんのソロパート集を聞く様になった

今日みたいにな 生放送は特に・・・




「あ・・・・・や・・・んん・・・」




「あはっ・・・もう 変態だね」





「いや・・・その・・ゴクッ

・・ねえ・・ゴクッ・・や・・ゴクッ・・」




言い辛い言葉をアルコールで飲み干しては

そのアルコールに促されて 言葉を溢していた






「何々⁉️ 何だよ気色悪いなあぁ〜〜

俺らはもう

お前らに隠す事なんて無いんだから 何でも聞いて」





「ゴク・・ンッ・・じゃ・・あ・・・

あの・・さあぁ・・」





「何でしょう❓」





「・・・ど・・・どんな・・感じ❓

その・・男と・・キス・・するのって・・

や・・俺も 仕事では 有るけど

その・・・翔ちゃん達みたいにさあぁ

濃厚なのって・・・さあぁ〜〜・・・」





「ブッ・・・」




「きったねえぇなあぁ〜〜 」




口に流し込んだばかりの まだ 泡の残るビールが

相葉くんの神妙な顔目掛けて 飛び散っていた





「お前が・・・・・・もおぉ・・」





「だって・・リーダーも翔ちゃんも

キス 大好きじゃん

よく・・・ちょっと目離すと

2人してニヤニヤしながら帰って来てただろっ⁉️

流石にエッチは無いにしても

キスは確実にしてたのは 皆んな知ってんだからね」





「ゔっ」





「甘いの❓

あ・・リーダータバコ吸うから タバコの味 とか❓

それか おっさんの味❓

いや・・おっさんの味って何だ⁉️」





「甘いよ・・途轍もなく ・・甘くて

これ以上無いくらい 美味い」





「そ・・・そう・・なんだ・・・へえぇ〜〜」




「あっ・・そうだ 良い物見せてやろうか❓」




「えっ⁉️・・・良いもの・・・って⁉️」





「凄いよおぉ〜〜

あっ・・でも お触り禁止だからな」





「何々ぃぃ〜〜 何見せてくれんのさあぁ〜〜」



つっかえていた質問を吐き出した事で

アルコールの巡りが良くなったのか

元来のお祭り好きな調子が戻り

ワクワクした顔で ソファーの上で飛び跳ね出した





「ちょっ・・暴れんじゃねえっつうの」





バンバン と 騒音を背中で聞きながら

何時も持ち歩くカバンを開け

チャックで閉じられた小部屋の中から

高級時計のケースを取り出した




「ねえぇ〜〜いったい 何見せてくれんだよおぉ〜〜」






祭囃子を鎮める様に

相葉くんの奏でるお囃子よりも大きな声を上げた





「ジャジャーーーーーーンッ‼️」