気がかりなことがある。
お盆のおまいりのこと。
昨年までコロナな2年間はお断りした。
昨年までとは事情が違うから。
パパの初盆になった。こんな悲しいことはなく。昨年は思ってもいなかった。
さてさて我が家にはまだパパいるし。
「千の風になって」みたいにお墓になんかいないのよ、第一まだ納骨もしてないからね。
あの歌を初めて聞いた時は衝撃やった。
秋には光になって 畑にふりそそぐ
冬はダイヤのように きらめく雪になる
朝は鳥になって あなたを目覚めさせる
夜は星になって あなたを見守る
今ほんとにその通りやと思ってる。
パパはここにいるし。
私が奈良へ行けば奈良に一緒に行ってるのよ。
だからお盆なんか関係ない。
お盆のお参りの日にちは11日に指定されてるけど
娘ちゃんがお休みになるから奈良へ行くつもり。パパが一人でも住んでた奈良で、畑見守りながら過ごすつもり。
気持ちは揺れるけど初盆なんかないつもり。
パパといつも一緒よ。
ご先祖さまに感謝が足らんかったのかもしれないと思うけどそれはごめんなさい。というか私は家も店も愛してます。「家付娘」よ。愛してなんかないわけないやん。この気持ちほんとよ。
息子くんが平塚に行っても同じこと。みんな家も店も愛してないわけないやん。それぞれのスタイルで暮らしてそれはよし
なのよ。
私のお墓の前で 泣かないでください
そこに私はいません 眠ってなんかいません
千の風に
千の風になって
あの大きな空を
吹きわたっています
セカオワの「眠り姫」みたいにこれからは一人で戦って行かんとあかん、と思ったけど。
少し時が経って。いつもパパは一緒のほうがほんとにそうだな、と思って。
いつもパパはここにいる![]()
でも会いたい。
