「ひふみん、ひふみん。中飛車でこんな(写真)ふうに銀が2枚とも上がって左右対照みたいになるがん。金も左右対照の所に」

「これ、相手が何を仕掛けてくるか分からん時にする中飛車。俺が考えたんじゃ(*´▽`*)」

「これって【ツノ銀中飛車】てやつで大山名人がここから攻撃を受けて守りながら左の金を上手く使っていくんで。ひふみんみたいに飛車を一番下へ下げる時もけど」

「いっつも下げる訳じゃないで」

「なんで?下げたらツノ銀中飛車じゃろ?」

「相手が角か銀を持ってたら飛車を下げて両取りをさせない」

( ゚д゚)ポカーン(マジかよ?ちゃんと全ての駒の位置に意味があってそれを理解して駒組してるんかよ)

「相手が角か銀を持ってなかったら飛車はさげないでいいと?」

「うん。角交換をしないようにしとるけん 今日(写真)は下げんで良かった。交換したら一手損する」

( ゚д゚)ポカーン


( ゚д゚)(確かに角筋を止めてる・・)
(゜д゜)(なにこれ?)

俺が考えた囲い。
俺が考えた中飛車。


考えるからこだわれる。
こだわれるから 好きでいられる。


これが本で読んで指してみて 負けたなら「これは自分に合わない」と こだわりが持てずに 得意技になる可能性をつぶしてしまうのだろうか?  


【ひふみん】と【中飛車】どこまで成長するか楽しみだ。