こんにちは、院長の松林です。
前回のブログで取り上げましたおとなのオモチャ、けっこう反響がありましたので、実際の使用例をご紹介したいと思います。
といいましても決していかがわしいものではございません。
輪郭手術(骨切り)の中でも頬骨やエラ骨やアゴ骨を削る手術はよく知られていますし、イメージしやすいと思います。
いわゆる「出っ歯」に対しては上顎歯槽骨形成術(上顎セットバック術)、「受け口」に対しては下顎歯槽骨形成術(下顎セットバック術)がというのがあります。
この手術は行っている施設がとても少ないのであまり知られていないようです。
歯医者さんの歯列矯正でもある程度は治すことが出来ますが、限界がありますし何よりも数年という期間が必要です。それがこの手術では数時間で変わることが出来ます。
出っ歯や受け口に対して行うのはもちろんですが、
何となく締まりがない顔・・・
口元が上品に見えない・・・
よくサル顔だと言われる・・・
といった相談を受けます。
目や鼻などはとても綺麗なので、どこを直してよいか自分でも分からないし、他院に相談に行っても的確なアドバイスがもらえなかったと言われます。
上顎セットバック術とは上の歯の第4歯を抜歯して余ったスペースを利用して歯槽骨を一塊で奥に引っ込めて改善していきます。
下顎セットバック術は下の第4歯か、第5歯を抜歯してその余ったスペースを利用し、同様に奥に引っ込めるという手術です。
第4歯を抜歯する施設が殆どですが、私は第5歯を抜歯することが多いです。その方が大きく移動させることが出来ますし、歯の隙間が出来にくいです。
それではモニターさんの写真です。
上下顎セットバック術を行いました。
術前です
口元がもっこり出ていて口が開いていることが多く、何となく締まりなく見えるとのことです。
術翌日です
それほど腫れていないと思います。
初対面であれば違和感は殆どありません。
術後です
周りにはバレずに、密かに上品な顔つきになったと喜んでいただきました。
新しくなったこのおとなのオモチャ、毎週のように使用していますが、従来のものより使い勝手がよくて使用感が素晴らしいです。
輪郭手術をお考えの方は是非ご相談くださいね。






