秋雨前線 | 名古屋の建築家ブログ

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昨日日帰りで京都に行ってきました。昼頃着いたので、先ず伏見区にある醍醐寺に行きました

醍醐寺は以前から行ってみたかったのですがやっと実現しました。

醍醐寺は平成6年に世界遺産にも登録されていて桜の咲くころは大勢の観光客が訪れています。

特に見たかったのは、三宝院の中の表書院の濡れ縁から見る豊臣秀吉が「醍醐の花見」に自ら基本設計くをしたとされる三宝院庭園でした。写真撮影は禁止となっていたので撮れなかったのですが見事な庭です。多分、長谷川等伯が描いたであろうとされている松の絵が表書院の床の間に収めてありました

以前、等伯の絵は智積院で見学してきたので、タッチからすると等伯の描いたものに間違いないと思います。

朱色に塗られた伽藍を抜けて森閑とした道を抜けると国宝の金堂が見えてきます。それよりもその反対側に凛としてそびえ建っている国宝の五重塔に僕の目は吸い寄せられていました。

中はみることができませんでしたが、中の壁画は日本密教絵画の源流をなすものと言われています。

まだ奥に進んでいくと、祖師堂、不動堂、大講堂や女人堂、池のほとりにひっそりと建っている弁天堂は秋の紅葉のシーズンにはライトアップでまるで池の中に浮かび上がっているように見えるそうです。

紅葉の頃にまた行ってみたいものです。

もっと奥は醍醐寺開創の地である上醍醐があるのですが、まだ一時間くらい上り坂を上がっていかなければならないとのことだったので、今回はやめときました。

作られた庭と自然とがみごとにコラボレーションしていて感性を擽られぱなしでした。


次に醍醐寺は京都の東の端でしたが、こんどは西の端の右京区にある妙心寺に地下鉄東西線に乗っていきました。妙心寺の目的は法堂の天井に描かれた狩野永徳の弟子である狩野探幽の天井画雲龍図を見る事でした、永徳も天井雲龍図は描いてはいたのですが建物が消失したため現存していません

見る位置によってくだり龍に見えたり、のぼり龍にも見える一眼の龍の目に睨まれて恐ろしささえ感じるようでした。

法堂に納められている、吉田兼好の徒然草の中に出てくる「およそ鐘のこえは黄銅調なるべし・・・・浄金剛院のこえまた黄鐘調なり」とある鐘をみてきました、国宝だそうです。

退蔵院のいくつかの庭も素晴らしかったです。

今回は二つの寺を見てきました、最近戦国時代の頃のものに興味を持つようになりました、きっかけは

阿部龍太郎の長谷川等伯の一生を描いた小説等伯を読んだことから始まりました。

きっかけはどうであれ当分この時代にハマっていくようです。

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