先日、妻と十日町情報館に行った。

■『知のステップ』がある図書館

外から見るとここが本当に図書館なのかなと訝しく思う建物だった。

外に返却ポストがあったので間違いないだろうと思い、狭い入り口を入って驚いた。

階段上に書架が置いてある。

外から見たイメージを遙かに超えた空間に圧倒された。

その階段上の書架の配列を「知のステップ」と呼んでいる。

なるほど、ぴったりの言葉だと思った。

ここにいると確かに知の好奇心がかき立てられる気がしてくる。

思わず4冊の本を借りていた。

この図書館は,以前、新潟日報の「ふれっぷ」に県内の気になる図書館、一度はいってみたい図書館ということで紹介されていた。

一度寄ってみたいと思っていた。

■『図書館戦争』

この建物の建築は誰だろうと思った。

調べて見た。

 

内藤廣さんという建築界の数々の賞を受賞している著名な建築家だった。

 

納得した。

また館内にあったポスターから、この図書館が岡田准一主演の「図書館戦争」の舞台になったことを知った。

 

本を愛する監督なら、ここを舞台に映画を撮ってみたいと思うだろうなと思った。

こんな素敵な図書館がふるさとにあったことを、本を愛する人間として誇りに思った。

次回行ったときに「知のステップ」を登りながら、今度はどんな本に巡り会えるかと考える。

ふるさとに帰ってきて、また楽しみが一つ増えた。

 

 

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