IMAX上映は

2日の木曜日で終わってしまったようです。。

とても残念。。


まだ劇場公開はしていますが

IMAXの大きなスクリーンであと2回くらい観たかったです。。。。


入場者特典❤️無事いただきました。




パンフレットは売り切れ。

900円くらいだそうです。



公開翌日の土曜に

池袋のグランドサンシャインでIMAXレーザー上映回を。


その数日後

仕事の前にタイミングが合って

地元の映画館でIMAX上映を。


計2回 IMAXで観賞する事が出来ました。






音楽一家で育ったジョン・ジー。

子ども時代にギターに出会ったジミー。

ある日、リトルリチャードを知ってしまったロバート。

5歳からドラマーに憧れ、プロとして大金を稼いでいたボンゾ。。。

そのボンゾを計40通の電報、直談判による説得

最後はロバートに連れて行かれw

ツェッペリンに加入したボンゾ。。



プロとしてその道で生きていきたい!という強いエネルギーと信念の塊のような

奇跡の4人!!





自分が影響を受けたミュージシャンの事をキラキラと語り


好きな音楽だけで生きていくために


リハーサル、ライブ、レコーディング、前座ツアー





そして自分たちの音楽を知ってもらうため

観客が集まらなくても

(彼らにもそんな時期があったんですね)


腐らず、妥協も譲歩もしない

自分たちの音楽に集中しようと話し合って

一生懸命演奏をした。




映画ではそこまで掘り下げて描かれていませんが

ロバートの加入直前の貧しさは本当に深刻な状況だったようです。



ジミー率いる新生ヤードバーズ(後のツェッペリン)のボーカル候補はテリーリードだったのに

テリーには他の契約が決まっていた。



そこでジミーはロバートのライブを観に行き

バンドに誘ってと。

すごい巡り合わせ。運命?と思ってしまいますし


更に

ロバートがこの星でボンゾより最高なドラマーはいないからと

今度はボンゾの演奏を聴きにいき

何度も説得してメンバーに引き入れて。。









家族と離れ離れになる時間が多くても

それでも

音楽で生きていくという覚悟が

清々しいまでにキマッていました。。




ジミー

ジョン・ジー

ボンゾ

ロバート


4人の才能が

もの凄かったのは確かですが

ファーストアルバムを録音し編集も済ませ完成した状態で持ち込んで

シングルは出さない!!と言う条件も絶対に譲らずレコード会社と契約完了してしまう強みと自信!!


1960年代にして全く新しい。。。


レコード会社に物言わせぬ実力と意志を貫き通したバンド。。。。




セカンドアルバムに向けても

曲がどんどん出来て

アメリカツアーをしながらのレコーディング。。。



ライブでの熱をそのままスタジオに持ち込めた!

と、映画では語ってはいましたが



時代よ。。

1969年 ですよ。。。


大きなテープの箱を抱えて

メンバーが手運びしている写真があります。

映画にも出てきた?(と思う)



これを自分たちで抱えて移動しながら

スタジオを転々としつつ、リハーサルして録音。

普通にツアー中だからライブステージもこなしてと。。


当時どれだけ大変な作業だったか。。。




とにかくジミーは

スタジオミュージシャン時代とヤードバーズ時代に学んだ全てのマイナス面とプラス面をバランスよく活かしまくって


アルバム一枚全体をラジオで掛けてもらえる時代にあったアルバムの作り方

バンドの在り方

研究し、実験し、実行した。



レコード会社の人間たちをレコーディングスタジオに入れない。


ラジオでアルバムまるまる全部をかけてもらう。

リスナーにレコードを買って繰り返し聴いて貰えるような作品に仕上げる。



それでいて


ライブでは、アルバムでは味わえない

浴びるような体感型の爆音ステージ!!

(だったことでしょう)


加えて

自然発生的な、お互いの感覚を研ぎ澄ました中での

即興演奏。



ジミー曰く、ステージ上では

チャネリングしながら演奏していたような

そんなことが毎回起こっていたと。









そしてアルバムは【絶対に】シングル化させない。





そのためにあらゆる音

音色を散りばめ

オーバータブ、逆再生、

左右への音の振り分け

テルミン♪

当時のバンドの限りを尽くして詰め込んだセカンド。。



ファーストアルバムは

アメリカ🇺🇸ではツアーも大盛況

バンドも大人気。

でもイギリスでは、、、ファーストアルバムは批評家にこきおろされていた。







続く

セカンドアルバムは

本国でも爆発的に売れ


ロイヤルアルバートホールでの公演が決まる程に。


地元のライブには家族、親戚、友達など沢山のひとに見に来てもらえたと。


どんな心境だったか。。。。。











大音量で大画面で視聴出来て良かったです。

4人の姿を映画館のスクリーンで観られたのもとても良かったです❣️



ボンゾのインタビュー音声を聴いている

3メンバーそれぞれの表情が素晴らしかった。。。




こちらは昨夜

渋谷駅通路の広告






そして映画最後の

ジミーのメッセージ。


彼自身がこの考え方に出会って

一貫して来たからこそ、今現在もずっと大切に

伝えてくれている❤️