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もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編
著者: ネマタ  編集: 福地 誠
単行本: 192ページ
出版社: 洋泉社
発売日: 2014年11月6日
価格: 1,200円+税

 
 
■ 内容紹介 
 
大ヒット作となった前著『勝つための現代麻雀技術論』の続編です。
前著は、最新のデータ研究まですべて目を通した著者による、手作り&押し引きの大事典でした。
現代戦術の粋を集めた反面、読み通すのにちょっと気力が要ります。
 
今回は実戦編。
2色で見やすい立体牌図の90問を解きながら、解説を読むことで最先端戦術を無理なく身に付けることができます。
後半の30問では、堀内正人元プロ、成岡明彦プロ、すずめクレイジー天鳳位、太くないお天鳳位の回答も掲載!様々な考え方を見ることで、多様な戦術が理解できます。
 
対談では、日本プロ麻雀連盟の若きエース・堀内正人元十段が、なぜタイトル戦決勝でいきなり失格となり、退会するに至ったかを語っています。
2013年秋にネットを炎上させた事件の真相が明かされます。 
 
 
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■ 管理人の感想
 
今年4月に発売され、なにかと話題になった『 勝つための現代麻雀技術論 』の続編。
今回は実戦編ということで立体図を使用した問題集。 選び抜かれた90問が収録されています。
 
立体図のデザインが秀逸! 2色刷りを採用したのも大きい!
赤牌には上に小さく”赤”と入れてあるので、色覚異常の方も安心。
これで値段据え置き(1200円+消費税)は嬉しいですね(*´ω`*)
 
 

 
 
全90問の内、前半の60問は基本演習として、リーチ判断や鳴き判断などの「手作り」、対リーチなどの「押し引き」、オーラス逆転条件などの「特殊な状況判断」の3章構成になっています。
各章のはじめには戦術の重要部分をまとめたもの(上画像の右部分)を掲載という親切設定。
 


 
 
難易度の高いものと意見が別れるものは、応用演習として30問出題。
この30問には、成岡明彦プロ(101競技連盟)、すずめクレイジー(四代目天鳳位)、太くないお(五代目天鳳位)、堀内正人(元日本プロ麻雀連盟)の回答も掲載されています。
 
 
事前に 読者回答者を募集して 本書の問題を解いてもらっており、簡単なプロフィールと共に正解率(自己採点)が掲載されています。
なんと、読者回答者の中には『 タケオしゃん (六代目天鳳位)』も!
タケオしゃんの回答は特別に全問掲載という形を取っており、ネマタさんと意見が別れるものは簡単な解説も添えられています。これは Good Job!(*´ω`*)
 
また問題別の正解率が集計されているのですが、この集計表はかなり使えます。
正解率の低い問題は、意見が別れるものなので、おそらく成績にあまり影響しません。
逆に正解率の高い問題は、成績に大きく影響するので、優先的に押さえましょう(*´ω`*)
 
  

 
 
忘れてはいけないのが、本書のもうひとつのウリである座談会。
3本の対談が収録されていますが、その内2本は堀内正人(元連盟プロ)をゲストに招いたもの。
数多くのニュースサイトやまとめブログで取り上げられた、あの『 第30期十段戦・堀内正人プロ失格事件 』の真相に迫ります!
あくまで堀内プロ側から見た見解で、噂レベルの話も含みますが、これは必読ですよ!
 
 
また今回は前書に比べ格段に読みやすくなっています。
前書のように「読んでいるとすぐ眠気が襲ってくる」というようなことはありません(`・ω・´)
 
この本を読まずに麻雀は語れない! 買わない人はモグリ間違いなしですね(*´ω`*)
 
 
 
中~上級者向き 
赤対応: アリ
 
総合評価  ??点 
 
  
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「超良書!」「絶対に買い!」で間違いのない一冊ですが、今回は採点を見送ります。
・・・というのは、今回校正者という立場で、管理人も本作りを手伝っているのですね(´・ω・`)
 
 → 続ネマタ本(もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編)の校正を手伝いました  
 
気になる点は校正時に指摘しており、そのほとんどが採用されました。
・・・なので、管理人がツッコめる所がなくなっちゃったのよ(´・ω・`)
 
 
 
■よくある質問
 
>前作は途中で挫折しました。一冊目が完璧に理解できてから二冊目を買うべきでしょうか?
 
回答 : 前作を完璧に理解するのは無理ですww 今回の実戦編を楽しみながら少しずつモノにして下さい。
読みやすさという点では、前作に比べ格段にアップしています(*´ω`*)
  
>問題が難しすぎると聞いたのですが?
 
回答 : 鳳凰民やプロでも正解率50%程度と、数ある何切る問題集の中でも最高難度なのは間違いありません。
成績に大きく影響すると思われる読者の正解率の高い問題を優先的に押さえながら繰り返し勉強して下さい。
 
>ネマタさんと意見が合わないのですが?
 
回答 : 管理人も合いませんww この本にはネマタさんだけでなく、他の強豪の回答も掲載されています。
無理にネマタさんに合わせようとせず、自分の雀風に合う人の意見を参考にするのが良いかと?(*´ω`*)
 
 >どういうルールを想定しているの?

回答 : ルールはウマ1-3収支戦祝儀無しを想定しています。本来は問題元のルールに合わせていましたが、あまり情報が多すぎないようにということで編集段階でそうなりました。(ネマタさん談。P84も参照のこと。)
 
>「ミスター老害」や「キチガイキャラ」って誰のことを言ってるですか?
 
回答 : 本を買って読んで下さい(;´Д`)
 
  
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■誤植と注意点
 
P9 上から5番目の牌姿(41ページの牌28) 旧ネマタ本の初版は牌姿が 1244789m34599p24s で、第2版からピンズの345が444になっています。今回の続ネマタ本は堀内さんの本に合わせ 1244789m44499p24s で話を進めています。
P49 対談内で、にせ悟空さんが雀key会の初期に参加していた形になっていますが、実際には雀key会そのものには参加しておらず、雀key会の前身のこのきーの検討会に一回で出ただけというのが真相のようです。
P149 To be or Not to be シェイクスピア『 ハムレット 』の有名な台詞。 「生きるべきか死ぬべきか」という訳が多い。 (参考→ 【麻雀本】キャッチコピー (福地誠blog) ) 
 
第2版修正分】
P39 印字洩れ 問17 赤5萬の上に「赤」の文字がない(読む分には全く問題ないが)
P46 誤植 用語解説・ギャルゲの説明 シュミレーション → シミュレーション  
P56 誤植 良形高打点と愚形低打点では、 → 良形低打点と愚形高打点では、
P59 印字洩れ 問22 赤5萬の上に「赤」の文字がない(読む分には全く問題ないが)
P102 誤植 問54 鳴くと点数は1000点にほぼ決まり → 鳴くと点数は2000点(ダブ南)にほぼ決まり (第2版からは、解説はそのままに、牌姿を南から発に変更)
第3版修正分】
P42 誤植+解説強化 問20 「通常、鳴き手のヘッドレス1シャンテンかつ頭のできやすい連続形ターツがない手では、メンツ固定の6p切りよりも鳴いて良形が残る選択を優先します。すると雀頭固定の45p切りになるはずですが、今回はソーズが二度受けなので、リャンメンの一方を落とすのが有力です。端牌のほうが鳴きやすく、ツモ2sでもテンパイするので6s切りとします。」
P43 誤植 問21 「第1打の選択です。」の文を削除
P70 解答変更 問32 福地の主張 9萬切りリーチ → 9萬切りダマ  (参考 → 【麻雀本】ミスった(福地誠blog)
P103 点棒修正 問56 東家の点棒 2000→1900、西家(自分)の点棒30100→30200 (解説がツモで東家飛び終了となっているため)
P187 改訂 リャンメントイツ形「344のようなリャンメンに一枚加わった形。他に雀頭候補がない場合、雀頭+浮き牌としてみなす」
P191 誤植 最後から3行目 今度の麻雀界 → 今後の麻雀界
 
 
■管理人の打牌選択
 
基本Q8 通常ペンチャン落としで問題ないのだが、前巡に8sを切っているのでソーズの伸びが美味しくない。微妙だが、とりあえず6s切りで強い形を固定します。 
基本Q10 私は6ブロック派なので7m切ります。
基本Q18 これは鳴き有利です。 ですが、私はスルー派ですww 
基本Q19 打1m。 ここで7m切ると、後々ダブドラをツモ切る可能性が出るのが嫌です。
基本Q32 現物+ピンフのみなのでダマにします。赤来たらリーチ。
基本Q43 スルー派です。ノータイムで鳴ける人ならば鳴いても良い。少しでも迷うならスルー推奨。
基本Q56 微妙。最後までオリきれるとは限らないので、1枚だけ押します。(天鳳ならたぶんオリ有利です)
基本Q58 上家の1pが間に合ってるのが嫌な感じ。打点十分なのでとりあえずダマ。ツカめば出るし。
応用Q12 4mを切れば一通の変化が見込めるが、自分で6mを切っているので鳴けるのは9mのみ、打点が落ちるのも微妙。ならば発を鳴けばフリテン3メンチャン、ツモれば即アガリとなる1m切り。
応用Q16 スルー。 回し打ちたいところだが、相手は親。せっかくの安牌を鳴いてダメにしない。 
応用Q18 俺のターン! 「ウツ・モドール」のカードをセットして、攻撃力2900の打7索で攻撃!
応用Q19 迷ったらリーチ! 3m切りも否定せず。
応用Q27 打4m。 無理やりなハネツモより、確実な2着。 
応用Q30 ポン打9p。 対面と2人麻雀なら6pで良いが、ドラ切りは今後ドラも赤もツモ切ることになってしまう。
 
  

■関連記事
 
続ネマタ本(もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編)の校正を手伝いました  
【麻雀本】続ネマタ本 (福地誠blog) 
もっと勝つための現代麻雀技術論実戦編の見本が届きました (勝負は下駄を履くまで)
ネマタ本(実戦編)の感想 (masasioノート ~麻雀編~) 
【続ネマタ本】 誤植のお詫び (第2版修正箇所一覧)  
 
  

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