【FT-767GX修理依頼品(2)ほぼ完了】
■トランスバータ動作不能修理
15MHz信号がトランスバータに供給されない件はこういうことだ。
このような回路でありQ55のコレクタ電圧はどこから供給されるんだ?
回路図の誤りか??
トランスバータの15MHz受け側の回路を見ると、こうなっている。信号ラインで電源供給しているんだ!道理でダイオード断で電源が供給されない訳だ。
修理は代替ダイオードとして大量在庫の1S2074を使用した。
基板を外すのは厄介なので、不良ダイオードのリード線に切断してその上にハンダ付けした。こんな具合に。
■18,24MHz解放
Web情報によれば、両バンドを送信可能にするには、LOCALユニットのダイオード除去の様だ。D26とD27の切断だ。
D92のクロス配線は何だ?ミステークなのかミステリーである。
■動作確認
50MHzの送信も動いてしまった。リレーの接触不良だったのかな?
パワー計はジャスト10Wの表示。
WARCバンドも100W以上出ている。18MHzの写真は手ぶれのため省略。
これで修理はほぼ完了。他に問題点がないことを調べましょう。
■トランスバータ動作不能修理
15MHz信号がトランスバータに供給されない件はこういうことだ。
このような回路でありQ55のコレクタ電圧はどこから供給されるんだ?
回路図の誤りか??

トランスバータの15MHz受け側の回路を見ると、こうなっている。信号ラインで電源供給しているんだ!道理でダイオード断で電源が供給されない訳だ。

修理は代替ダイオードとして大量在庫の1S2074を使用した。
基板を外すのは厄介なので、不良ダイオードのリード線に切断してその上にハンダ付けした。こんな具合に。

■18,24MHz解放
Web情報によれば、両バンドを送信可能にするには、LOCALユニットのダイオード除去の様だ。D26とD27の切断だ。
D92のクロス配線は何だ?ミステークなのかミステリーである。

■動作確認
50MHzの送信も動いてしまった。リレーの接触不良だったのかな?
パワー計はジャスト10Wの表示。

WARCバンドも100W以上出ている。18MHzの写真は手ぶれのため省略。

これで修理はほぼ完了。他に問題点がないことを調べましょう。