わが家は崩壊家庭で
DV加害者の父と共依存の母とは
長年距離を取ってきた。
この度、父が認知症と診断された。
両親は別居を繰り返しつつも
今一緒に暮らしている。
にわかに親の介護が現実味を帯びてきた。
石川結貴氏の『毒親介護』を読んで
自分の気持ちを整理した結果、
10%分の介護をすることにした。
10%とは私の場合、母に
・父の介護認定申請を勧める。
・お墓についての提案をする。
の以上2点。
父の介護に関してはこれ以上関わらない。
危篤になっても会いに行かないし
火葬場にも行かない。
認知症の症状で父が母に
暴力を振るかもしれないし、
母が父を虐待するかもしれない。
それでも私はこれ以上は関わらない。
それは自分で自分を守るために決めたこと。
今後母の介護が必要になってきた時に
また10%分を考えようと思う。