子どもを産み育てないのは
規格外の人生、世間から外れた生き方

そんな文章を新聞で見つけた。
自分の人生が
そんな風に表現されることが
ショックだった。

人と同じを好まず
あまのじゃくと自覚していたはずなのに
普通じゃないと言われて
ショックを受ける自分にショックだった。

今回の人生では
子どもがいない人生を送り
来世では
子どものいる人生を送ろう

なんて思ってみたら
一瞬、すごく悲しかった

世の中に洗脳されているだけ?

子どもはいらない
自分で決めたのに
気持ちは揺らぐ

崩壊家庭で育ったし
人に関心があまりないし
夜はちゃんと寝たいし
健康じゃなかったらいらないと
思う時点で親になる資格ない

私には子育ては向いていない理由を
なんとか探して無理やり
自分を納得させている気がする

子どものいない人生を選んだ
益田ミリさんや下重暁子さんの本を読み
なんとか心を落ち着けている