宇治市の財政力は府内トップクラスの「健全財政」、無いのは暮らしを守るやる気 | おおきに宇治市議会議員の水谷修です。
2018年01月04日(木) 00時16分25秒

宇治市の財政力は府内トップクラスの「健全財政」、無いのは暮らしを守るやる気

テーマ:ブログ

 

 市長と自民・公明・民進が「金がない」「『行革』進めよ」との大合唱の中、大久保幼稚園や宇治公民館・市民会館など、公共施設を次々廃止しようとしている。
 また、財政不足を理由にして、臭い学校便所・老朽校舎の改修や中学校給食実施、保育所待機児ゼロ、包括支援センター増設、花火大会復活など、一年前の市長選挙で公約に掲げた事業が実行されないという公約違反オンパレード状態。
 今後さらに「財政健全化推進プラン」の名により、次々と市民サービス切り捨てを進めようとしている。

 ほんとうに宇治市財政が、そんなに厳しいのだろうか。

 宇治市の財政力指数は府内3位であり、市長自身が「今は健全財政」と認めているように、財政力は府内でトップクラス。
 市長は「人件費や扶助費の比率が高い」「経常経費比率が高く、財政が厳しい」と強調するが、どうだろうか。
 宇治市の人件費(市民一人当たり)は6.2万円で府内14市のうち10番目で、府内でもっとも人件費が少ない部類の自治体だ。また扶助費(市民一人当たり)は9.4万円で他の自治体とほぼ同程度である。
 しかし、歳出総額(市民一人当たり)は宇治市が31.8万円で、府内平均40.5万円の4分の3でしかなく、府内14自治体で最低額。そのため、人件費や扶助費という経常的経費の構成比率が高くなっている。経常経費の比率が高いだけで宇治市財政が苦しいと論じるのは誤っている。
 しかも、生活保護費や保育所運営費などの扶助費はそのほとんどが、国の財源の手当がなされているために、自治体の実質的負担はないとされている。
 宇治市にないのは財政力でなく、市民の暮らしを守る気持ちだ。
 ましてや、88億円の太閤堤跡公園事業を進める一方で、福祉・子育て施策の後退、公共施設を次々廃止することは、お金の使い道と施策選択を間違っている。

 選択すべき政策を転換し、必要な事業を推進すれば、経常経費比率を下げることはできるし、子育て・福祉を充実する財源はある。

mizutaniosamuさんをフォロー

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

コメント

[コメントする]

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス