ニキビについて、治療薬、デュアック配合ゲルにてついて。 | 江東区の水谷皮フ科クリニックのブログ

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 おはようございます。水谷です。


 今日はニキビ治療薬のうち、デュアック配合ゲルについて書きたいと思います。




 デュアック配合ゲルはクリンダマイシン(抗菌剤)と過酸化ベンゾイルのミックス剤です。

 クリンダマイシンはアクネ菌を殺菌する作用があり、過酸化ベンゾイルはベピオゲルの主成分で、抗菌作用と角質が厚くなるのを改善する作用があります。


  塗り方は、1日1回、顔や体のニキビができやすい場所に広めに塗ってください。


 副作用としては過酸化ベンゾイルの角質剥離作用がありますので、塗った場所に赤みやヒリヒリ感、皮むけや乾燥感が出てくる場合があります。多くの場合、塗っていると徐々に慣れてきてこのような副作用も減ってくる傾向にはあります。ただ赤みや乾燥が辛い場合には、数日デュアック配合ゲルを塗るのをお休みして保湿を多めにしてください。


 また、デュアック配合ゲルは過酸化ベンゾイルとクリンダマイシンの配合剤ですので、赤いニキビや炎症起こしているニキビが減ってきたら、クリンダマイシンが入っていない塗り薬に変更した方が抗菌剤の耐性問題のことを考えるといいと思います。


 ニキビ治療はお肌の状態によって塗り薬を変更する必要があります。症状が改善した後も継続的な治療が必要です。塗り薬の相談等は診察の度に主人の皮膚科専門医の先生と行うようにしましょう。


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