前節から小川、津久井が小池、キム・テヒョンにスタメン変更。
前の試合で怪我で下がったレオセアラ、鈴木優磨は戻ってこれた。
試合は5バックで守備を固め、ジェバリのキープ力、山下、倉田のラインブレイクと戦い方がきっちり固まっていたガンバに押され気味で進む。
それでもGK早川の圧倒的な存在感とDFラインの踏ん張りでどうにか耐えて少ないチャンスを待つ。
そして前半40分、レオセアラのパスを受けたチャヴリッチがシュート、前半唯一のチャンスだったがGKに止められてしまう、決めてくれよって思ったが後ろからの映像など見るとGKの飛び出しでほとんどコースが無いんだな～
後半に入ると前半ほどのガンバ優勢って感じは無くなったが、それでも鹿島が思うように攻撃できていた訳では無かったな。
それでも後半7分、濃野のクロスをエウベルがヘッド、クロスがふわっとしたボールだったので強く首を振る意識が強く、コースを狙う余裕はなかったかGKの正面
ガンバが宇佐美など予定通りの3枚替えを行うと、鹿島も次々メンバーチェンジ。
エウベルに替えて松村。
続いてチャヴリッチ、舩橋、レオセアラに替えて津久井、知念、徳田。
最後は鈴木優磨に替えて荒木。
後半40分くらいからは会場のボルテージに押されてか鹿島が一方的に押し込む展開に。
そしてアディショナルタイム、津久井のクロスが満田のハンドを誘ってPK獲得。
このメンバーで一体誰が蹴るんだ？って鹿島サポーターのみんなが思ったんじゃないでしょうか
一番蹴りたそうにしてるのは徳田っていうのは明らかだったが、荒木か知念あたりだろうと思っていたら、監督の指名で徳田になったようだ。
しかし、徳田がこのPKをGKに止められてしまう
その後も猛攻を続ける鹿島だったがゴールを奪えないまま試合終了、勝ち点1を得るに留まった。
神戸が負けたし、京都が引き分けだったので、勝ち点0だけは絶対ダメだと思っていたが、せっかくアディショナルタイムにPKを得るという展開だっただけに勝ち点2を取り損ねた感じがするね。
監督がキッカーを指名したのはその方が外しても徳田のダメージが少ないって判断もあったのではないか。
しかし、2016CSで金崎が鈴木優磨からお前にこのPKを蹴るのはまだ早いと強引にボールを奪って蹴ったことがあったが、今回そんな先輩は誰もいなかったな。
荒木は蹴りたそうにはしてるけど、みんながお前が蹴れよって言ってくれるのを待ってる感じ。
知念はここで強く主張するような選手ならボランチ転向はしてないんじゃないか？
三竿はキャプテンで責任感はあってもキッカーは自分じゃないでしょって感じ。
結局ピッチ上の選手にキッカー選択を任せると徳田が蹴ることになりそう、なら監督の自分が責任を負う形で指名をしたほうがいいとなったんじゃないかと勝手に推察してます
PKは外してしまったが、この大事なPKを臆すること無く自分が蹴ると言える18歳FW、頼もしいじゃないですか。
シーズンが終わってあのPKを決めておけばとならないように、残りの試合を頑張って勝っていくだけだね