前の記事の続きです。

 

しし0度のアンティションがふたご0度。

しし0度のコントラアンティションはふたご0度のオポジットでいて0度。

 

このいて0度としし0度は実はオポジットの意味があるんだよ、という、コントラアンティション=オポジットとする解釈は誤りだと、前回書きました。

 

ところがここにオポジットの意味を取り込むにはそれなりの理屈を持っている人がいて、いて0度のアンティションがみずがめ0度でしし0度のオポジットだからだ、というものがあります。いて0度とみずがめ0度はアンティションで合のような意味があるから、いて0度はしし0度とオポジットなんだと。一見通りそうな理屈ですが、本来の基点となる天体にとってのアンティションの意味を見失っています。

 

そもそもなぜアンティションを使うかです。

 

アンティションの位置を古代人と同じように太陽で説明しましょうか。2枚のホロスコープでアンティションの関係にある太陽は、季節は違えど昼の長さが同じです。この事から、例えば2人の出生図で太陽がアンティションなら、その点では相性は良いと見なしてきたのです。アンティションには合のような意味があるともされています。

 

1枚のホロスコープの鑑定でよく使うのはアンティションです。アンティションの関係にある天体を見ます。では、コントラアンティションはどんなときに使うかというと、例えば次のケースです。

 

ある天体のアンティションがアセンダントの場合、ディセンダントがある天体のコントラアンティションになります。恋愛の鑑定なら、ディセンダントの支配星がアセンダントとアンティションなら、そこからチャートごとに個別の情報を見いだす訳です。