それは

今年1月6日のこと。


山中湖のチハールから

いきなり

こんな連絡が。


『三島の瀧川神社って行ったことある?

瀬織津姫を祀る神社なんだって。』


瀧川神社?


行ったことがあるような

無いような。


それはわたしの勘違いで

わたしが行ったことがあるのは、

富士市の比奈の滝川神社さんでした。


三島の瀧川神社さん?

滝があるのね。


瀬織津姫さまかあ。


わたしがブログを始めたのは、

2011年だった。


そのころに

瀬織津姫(セオリツヒメ)さまは、

ブームになっていたなあ。


縄文の女神であるとか、


隠された女神であるとか。


そして

龍神さまでもあり。



(草場一嘉さんの瀬織津姫さま)


三島市に

瀬織津姫がご祭神のお社があるだなんて。


今年は辰年なのだし、


お詣りするのも良いかも、

二つ返事にて

1月15日に

訪れることに。



そこは

瀬織津姫さまの生誕の地

とかで、


駐車場もない畑の中なれど、


けっこうな人気のスポットなのだと。


三島大社の近くにあり、

そこの喧騒とは無縁であるみたい。


こんなところに

お社があるの?


本当だ。



畑の向こうに

小さな鳥居が見える。



初めまして。



明治29年に建立された

石の鳥居をくぐります。




箱根山から

流れる

滝があり、



その水音の

久しからん。



いつまでも

この水音を聞いていたい。






手水舎には

どなたが生けたお花が添えられて、




社殿は

2013年に焼失して

伊勢神宮の式年遷宮の古材にて

再建されたのだと。



『2013年に火事で全焼してしまった社殿。燃え上がる中、奇跡的にご神体が無事な状態で取り出され三嶋大社へ預けられました。

瀧川神社は神主などもいない山間の神社。

再建資金や木材の調達も困難な中、伊勢神宮から古材を譲り受け、饗土橋姫神社(あえどはしひめじんじゃ)を移築して無事再建されることに。

多くの有志の協力のもと、2015年に再建されご神体も戻りました。今では新しい社殿にお参りできますよ。』


こちらより。



瀬織津姫を祀る神社は

このヒノモトに数々あれど


こんな近く?に

しかも

今年に

初めてお詣りすることになるとは、

夢にも思いませんでした。



このタイミングの

太陽の位置がステキです。



やはり

カガミさんなのね。



あたりは

南国のようでした。



バラの花。

秋薔薇かな?




橘じゃないよ。
蜜柑の仲間?




椿。




そうして、

梅も咲いていた!




石仏

いろいろ。





さてさて

この後は


どこでランチする?


眺めの良いレストランがあるよ。


そこにしよう!


あれれ?



111も通った

旧東海道の目の前の、



昭和レトロなレストラン。



『アサカ』さん。



食器からなにから、

すべて昭和の香り。


目の前

愛鷹山と

富士山だよ。



あいにくの雲。


この東海道の前で

55年前から営業されているそう。


こんなロケーションで

昭和な洋食は貴重です。


ぜひみなさまお試しを!



さて、

この後、

どこか一つくらい寄りたいね。


辰年なので、

龍に関係するお宮さん?


御殿場に

『白龍神社』って

あるよ。


行こう

行こう!



それは

御殿場のとんでもない住宅街にあり、



白龍神社ではなく

白龍神明社でありました。



由来も何も

出てこないけど、


住宅街にポツンとある

小さなお社。



なんて書いてあるんでしょう?



空気が凛として

気持ちが良かったです。



この日は

おやまは、



ずっと



不思議雲がかかっていました。