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↓前回のテーマは、試合を俯瞰する力を育む— 遊馬カップ合同ミーティングの価値でした↓
本日のテーマは、先回りしすぎると、子どもの「考える力」が育たない?— 自立を促す接し方です。
「大人が先回りしすぎると、子どもは考えなくなる」
「ちゃんと準備した?」
「忘れ物しないように、これ持った?」
「次はこうしたほうがいいよ!」
子どもが失敗しないように、大人が先回りして声をかけたり、準備を整えたりすることはよくあります。
もちろん、「子どもに困ってほしくない」「スムーズに物事を進めてほしい」 という親心からの行動です。
でも、大人が先回りしすぎると、子どもは「考える機会」を失ってしまう ことがあります。
何かうまくいかなかったとき、「どうすればよかった?」 と考える機会があることで、子どもは成長します。
今回は、「先回りしすぎることのデメリット」と、「子どもが自分で考える力を育むために大人ができること」 を考えていきます。
大人が先回りしすぎると、子どもに起こること
① 失敗しないから、「考えなくてもなんとかなる」と思ってしまう
✅ 「何も考えなくても、親が言ってくれるから大丈夫」
✅ 「忘れそうになっても、大人が気づいてくれる」
たとえば、学校に行くときに「水筒持った?」「宿題やった?」と毎日聞かれていると、子どもは 「自分で確認しなくても、大人が言ってくれる」 と思うようになります。
すると、「考える力」が育たない だけでなく、「自分で責任を持つ」 という感覚も薄れてしまいます。
もし、忘れ物をして困った経験があれば、「次はちゃんと確認しよう!」 と思うかもしれません。
でも、大人が先回りして忘れ物を防いでしまうと、その経験が得られなくなります。
② 「自分で決める」経験が減る
✅ 「どの道を通るか?」も、大人が決める
✅ 「どんな練習をするか?」も、大人が考える
✅ 「何を食べるか?」も、大人が選ぶ
もちろん、大人のサポートは必要な場面もありますが、何から何まで決められた環境では、子どもは「自分で選ぶ経験」ができません。
「選ぶ経験」がないと、「自分で決めることに自信が持てなくなる」 ことがあります。
「これでいいのかな?」と不安になったり、「誰かに決めてもらわないと動けない」 という状態になってしまうのです。
③ 「失敗しない環境」にいると、チャレンジしなくなる
✅ 「失敗しそうなことは、大人がカバーしてくれる」
✅ 「できなかったら、大人が助けてくれる」
この環境にいると、子どもは 「チャレンジする必要がない」 と思ってしまいます。
でも、成長には「挑戦すること」が欠かせません。
最初はうまくいかなくても、自分で考えて試していく中で、少しずつできるようになっていくのです。
子どもが「自分で考える力」をつけるために、大人ができること
① 先回りせず、「どうする?」と質問する
✅ 「水筒持った?」ではなく、「今日、学校に持っていくものは何がある?」
✅ 「こうすればいいよ!」ではなく、「どうしたらうまくいくと思う?」
大人が答えを言うのではなく、子ども自身に考えさせる ことが大切です。
「すぐに言わずに待つ」というのは、意外と難しいものですが、「子どもが考える時間をつくる」 ことで、少しずつ「自分で考える習慣」がついていきます。
② 失敗の経験を大切にする
✅ 「失敗しないようにする」のではなく、「失敗した後にどうするか?」を考える
✅ 「忘れ物をしないように注意する」のではなく、「忘れたらどうするか?」を一緒に考える
もし、忘れ物をしてしまったら…
📌 「じゃあ、次はどうしたら忘れない?」
📌 「どうやって自分で準備できるようにする?」
と、「解決策を考える」時間を持つ ことが大事です。
こうすることで、「失敗した=ダメ」ではなく、「失敗から学ぶ」 という考え方が身につきます。
③ 「自分で決める」経験を増やす
✅ 「何を食べる?」
✅ 「どの道を通る?」
✅ 「今日はどんな練習をする?」
小さなことでも、「自分で決める経験」 を増やすことで、「決める力」「考える力」 が育っていきます。
大人が先回りしてしまうと、「決める経験」 が減ってしまうので、意識的に「選ぶ機会」を作ることが大切です。
「考える力を育てるために、少しずつ手を離す」
✅ ① 先回りせず、「どうする?」と質問する
→ 子ども自身が考える時間をつくる。
✅ ② 失敗の経験を大切にする
→ 「失敗しないようにする」のではなく、「失敗から学ぶ」ことを意識する。
✅ ③ 「自分で決める」経験を増やす
→ 小さなことからでも、自分で選ぶ機会を増やしていく。
子どもに考えてほしいのなら、大人が先回りしすぎないことが大切 です。
もちろん、全部を任せるのは難しいですが、「少しずつ、考える時間を増やしていく」 ことならできるはず。
「失敗しないように」ではなく、「どうすれば成長できるか?」 を考えながら、子どもが自分で考え、行動できる環境をつくっていきたいですね!😊✨
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