人口増加は善 人口減少は悪

インフレは善 デフレは悪

そういう意識は今かなり植え込まれている、

 

当たり前に言われているんだけど 

私は子供の時から ちっとも納得できなかった

 

最近よく言われているグレートリセット

天地のひっくり返る飛んでもないことが起こるんだ!

っていう人も多いんだけど

ん?どこが?と思うことも多い

 

どれもこれも当たり前に見えるんだが?

 

 

給料は毎年上がらなくっちゃいけない

もし上がっていくとしたら ものの値段も上がる

というのは当たり前だけれど

物の値段が上がれば 給料があがっても暮らしは良くならない

 

最近の日本では非常によく見れる光景だ

インフレになると購買意欲が増す?

物が高くなったら買わないのでは? それが当たり前って感じる我々にとって

インフレのメリットなんか何も感じない(笑)

インフレでは物の値段が上がりやすいの企業ももうかりやすく

経済効果は高くなると、言われるがピンとこない

ものづくりには開発費と原材料費と人件費、エネルギーにかかる費用が発生する

 

原材料費とエネルギーにかかる費用が値上がりすれば

販売価格は高くなり、暮らしは厳しくなるので 給料(人権費)は上がる

利益は増えない

土地や株のような 費用のかからないものの値段は上がる

もっていたら資産価値が上がる

実際の価値よりも値段があがることもある。

だからどんどん上がるし ある時はじける(バブル)

あぶく銭(泡銭)は どんどん使う 泡は 水をかけたら流れてしまう

だから あぶく銭は湯水の用の使う 経済効果って意味では高いんだろう

 

バブルがはじけて以来

日本は デフレといわれている

失われた30年なんて言い方もされる。

 

産業で言えば 日本産業は低迷しただろうか?

日本のデフレはほんとにきつかっただろう

販売価格は安くなるけど 給料は増える

そんな中で 品質が落ちるというのが普通だけど

日本製品は デフレでも品質が落ちなかった

円高で 海外で売っても利益がすくない

そんな時でも 品質を下げずに製造コストを下げる

ばあいによっては 品質を向上、開発をしたうえで コストを下げ 給料も上げる

そんな恐ろしいことを実現してきた

円高で海外製品が安く手に入る状況においでも

家電、車、食料、、、、国内製品をしっかり買い続けた(ものにも人にもよるけれど)

円高でも 海外では日本製品を買い続けた

 

いま、

円安で インフレ、、、、

正直経済が停滞してきような感じもある。

 

AIの発展で 労働人口は 少なくてもすむし 経済効果も上がっている

生産にも 販売にもAIが活躍している。

これによって 日本製品は 安くなりながらも 性能アップを実現してきた

 

素材の開発力もすさまじい

 

 

何よりも

安くて安全で 無限とも思える

エネルギーも開発されつつある

 

 

 

もしも脱石油のエネルギーや材料ができたら

 エネルギーにかかる費用が10分の1とかになって

 再生できない金属への依存度が減り(アルミとか鉄は再生できる。できないもの)

 植物構造により 安定して安価で食料が供給され

 綿や絹のように安定して生産できる素材が増える

 

 運送コストが下がり 電気代が下がり 電話、通信代が下がったら?

 コンビニで何でもかえるようになったり 宅配で何でも家にもってきてくれたら?

 わざわざ出かけなくても 遠隔や バーチャルリアリティーで代用できたら?

 会議や 学会発表 商談や 診察まで対面でおこわななくてはならない

ということがなくなる。

 

 お医者さんがは無理だろ?と思うかもわからないが

意思が行う医療行為はAIの置き換え可能ものは少ないが

AIが補助してくれれば 10倍20倍の患者を診ることが可能となる

非常に高価な検査機器をもった施設をつくるか?

安価なウエアブル端末で 簡易な検査をするか?

 

かかりつけのお医者にいっても 脈とったり 肺の音を聞いたり

したみたり 目を見たり むくみを触ったり、、、、

採血したりするだけだ

あとは問診。

 

これくらいのことは 全て医師の指導監督の元であれば

AIでできる。

それも ウエアブル端末次第

https://wisdom.nec.com/ja/feature/healthcare/2021011501/index.html

 

デジタルヘルスという考え方がある

実は投資金額は少ないわりに効果がたなくなる

うちの 頭のいい市長に提案したことがあるが

一人1万円の端末を全員に購入するとして 5億円

未就学児 小学生 高齢者 だけに絞ればその 4分の1くらい

その当時 国の予算とか 某電話会社が費用の大半は出してくれる

という話もあった

だれも行きたがらない市民病院も日本初の地域医療の拠点として、、、

今から考えれば 冒険もあり 聡明な市長ですら二の足を踏むような話だったのでしょう

 

実際に想定した試験運用をしていたら コロナ対策にもなったに違いない

ま、今はまだ耳慣れないが

近い将来は 通常のことになる

情報収集は個人情報と切り離しているが

通常とは違う値を示したら? いつもとは違う体温とか血圧とか

あるいは 危険域を設定していたら 登録病院(市民病院)や

家族、状況によっては警察や消防などに通報される

その後iPhoneなどで装備された機能。

これが普通になると通院する前に病気の可能性がわかり

症状によっては診察を受けに行かなくても 投薬が可能となる。

 

かくときりがないから別のところで改めてかくけれど

病気になる前に治療を始めると 医療費が安くすむし 会社も休まなくて済む

という訳だ

 

医療行為としてOKかどうか微妙なので内緒でかくが

ちょっと風邪っぽい家族がインフルエンザになったので 早めにきた

と医者に行ったときに

抗体検査では陰性だけど リレンザを出しておきましょう

と、薬をもらったことがある

実際少しそのあとしんどくなったが 薬が効いて

仕事も影響も出なかった

こういうことをAIが判断して 投薬もできるようになれば

病気になる前に 予防することができる。

 

という感じで 医者の数、病院の数は、患者の数は減る

 

経済効果のもう一つの要因は

人口が減少すること

生産性が変わらず 人口が減少すれば一人当たりの生産性は

増加する 生産性がさらにあがるなら何十倍にも増加する

 

少子化に続いてAI化が起こっている日本は

本当に合理的な展開をしているといえる

 

この流れのなから 国が抱えた借金を返すためには

少子化対策だ!とか なんとしてもインフレだ!とかいうのは

どうもピントがずれて感じる

 

エネルギー 原材料 医療費の大規模なデフレ

食料自給率の増加とデフレ

労働者人口が減って仕事が増える(AIが手伝うため)ことによる給与の倍増

 

エネルギー 通信 製品 医療費 食費の

大規模なデフレが起これば 非常に収入が少なくても十分な生活ができる

たとえば 現在ワーキングプアとよばれる年収200万円でも

上記が半額で抑えられば 十二分に生活できるかもわからない。

現在でいれば 400万円の収入の価値になるともしすると

 

年収が1000万あろうと 1億あろうと

 

生活が何十倍も良くなるわけでもない

というと労働意欲が低下する

これはあくまでも金のために働こうという意欲が低下するわけで

やりがいを満たすために働くことが重要となるでしょうね。

 

つまり 金があってもさほど贅沢ではないって世界では

総体的には 金の価値がない世界ともいえる。

120円で相当美味しい回転ずしが食べられるのであれば

一貫何千円もするお寿司を食べる価値は 薄くなってしまうのだ。

食べたい人がへれば 逆に 一貫何万円もするとなるのか

一貫数百円で食べられるものに変わるのか?だ

理想は?

何千円はらって少数の人が食べていたものを

まったく同じものを数百円で食べられるようにする。

それが 実際に起こっているのが 日本だし

 

そういう変化が起こるってことが グレートリセットの意味

かもしれませんね