2024年7月15日 大千穐楽
推しのミュージカル「ロミオ&ジュリエット」が、無事に幕を閉じました㊗️
ロミジュリカンパニーの皆さま、本当にお疲れさまでした
最終日の観劇は、譲って頂いたお友達と一緒に。
彼女のおかげで、最後にふさわしい最高の場所で観ることができた。
今回のミュージカルは、地元愛知公演があったこともあり、それも計算して、観劇の時期を考えて考えて申し込みをしたんだけど、小関くんのお芝居の変化がちょうど良い感じで観れて、大満足でした
席に関しては、重複した時にさばくのが面倒なので、アフタートーク回以外は保険をかけずに申し込みした為、あまり期待はしていなかったのだけど、
今回は、非常に良席に恵まれていたなぁ…と。
10列目のセンターで自分的初日を迎え、
2日目…下手前方、3日目…後方センター、4日目…上手前方。
そして、最終日は、ほぼど真ん中と、
美しいほどに満遍なく、余す事なく、堪能できたと思う。
時間と予算に余裕があれば、東京の初日と前楽あたりに入りたかったけど、
東京行きはなかなかハードルが高いので、中日に設定。
結果、東京千穐楽が配信されたので、私としては、それもラッキーだったなーと。
早々に、円盤の発売が決定し、収録日が東京千穐楽となりましたが、
やっぱりか…といった感じで、大阪千穐楽を入れて欲しいとかSNSで騒いでる方も多いけれど、私個人的には…
…入れなくて良いですっ
私自身が生で観劇した印象としては、お芝居も歌唱も1番心に残ったのは、愛知公演の初日。
(実は1番遠い席での観劇回)
多分、たった2公演しかない地で、久々の公演もあり、それなりに皆さん気合いが入っていらっしゃって、お芝居は遊びすぎず、熱量も最高で、配信で観た東京千穐楽と遜色ない印象だった。
大阪ももちろん素晴らしかったけれど、遊びが多かったのと、私のお気に入りのシーンだったり、セリフの言い回しだったりが結構変わっていたんですよね
私……
恋に落ちて浮かれポンチの子どもみたいなロミオが好きだったの…
大阪の私が見た回のこせロミはねー
かなり貴族感とゆーか、オシャレ感出してきてたから
あと、
大千穐楽、多分、初見の方は気づかないだろう、ちょっとしたハプニングもあり(笑)
ある意味、それが観れたのはレアでしたが
そんなわけで、
私の中では、こせロミの印象が別物だったんです。
ただ、最後の最後まで、挑戦し続け、変化を楽しむ小関くんには、毎回新鮮な気持ちを貰い、本当に驚きと尊敬と感謝しかありませんでした
開幕前に勝手に心配していた、小関くんの歌唱。
終わってみると、本当によくここまで完成させたな…と。
元々、私的に、ハンサムの映像を見る限り、小関くんの歌い方(声質)は、クラシカルな楽曲のがマッチしそうな印象があって、今回、私の聴きたい小関裕太の歌を完璧なまでに聴くことができた。
望んでいた通りの歌唱力まで、技術を持ち上げてきていて、この短期間で、人の成長をこんなにも顕著に感じることができる機会なんて、なかなか無いわけで。
その裏側に、計り知れない努力があったのは言わなくても分かるし、多くを語らない小関くんだからこそ、私は心を打たれたんだと思う。
そんな、最初から最後まで、素晴らしい公演ではありましたが、
愛知公演を過ぎたあたりから、実は、私の中で少しずつ違和感があったんです。
ここからは少し、個人的感想で、苦言を呈したいと思いますので、「ロミジュリ素晴らしかった〜!」で終わりたい方は、ここまでにしておいてください
まぁまぁここから愚痴ります
ーーーーー
カーテンコール独り占め問題。
演者さんの挨拶は、あっても開幕初日と千穐楽くらいか、もしくは無いカンパニーもある。
ロミジュリは、毎公演、挨拶があって、
その後、世界の王を皆んなで踊って…と、それはそれは楽しいカーテンコール。
ここまでは、楽しいから良き。
その後…なんですよね。
問題は。
元々私は、カーテンコールはあまり好きではない。
とゆーより、カーテンコールでの挨拶があまり好きではない。
座長が一言、
「ありがとうございました」
くらいがちょうどいい。
もちろん作品の内容にもよるけれど、今回のロミジュリという作品の世界観を考えると、終わった後、少し浸りたい気分になるのが本音。
ある程度、役柄を守りつつ挨拶をしてくださる役者さんがほとんどですが、劇中のキャラクターを無視して、途端に素を出されると、観た側としては、正直冷めるんですよね…
初見の5月28日は、天候がかなり荒れていた事もあり、小関くんも早めに締めようと気遣ってくれてたのか、カーテンコールは2回。
2回目のカーテンコールで、座長の小関くんは、ジュリエットに話をふり、ふられた咲良ちゃんは、感極まって言葉を詰まらせながら、想いを吐露するわけです。
私も初見でしたから、もらい泣きしました。
その後、東京楽日のカテコを観ました。
ジュリエット、話をふられて、再び泣いてます。
まぁ、楽日だしね?
そして、私自身も再び少しもらい泣きする。
そして、愛知2日目のカテコ。
小関くんは、またもや咲良ちゃんにふる。
また泣いてる…
そして長い…
話がまとまってないから長いのか…
まとまってないなら、無理に話さなくていいのに…
と、少しずつ、冷静な目で見始める私w
そして、大阪に入り、7月12日のアフタートーク回。
アフトクの時間の制限もあるし、カテコはサラッと終えるでしょう。
と思っていたのだけれど…
カテコ3回目。←客も呼ぶなよ!と心の中で叫ぶw
小関くん。
「この後、アフタートークで沢山話すので…」
ここで、咲良ちゃんにふる。
もう…ふらんでええんよ!←心の声
咲良ちゃん…
なんか、ちょっと素が出過ぎじゃありません?
え?
今、私の推しを「うちの人」扱いしました?
そして、、、
また泣き出すし…
そんな毎回泣かれても。
この日の彼女の挨拶、本当に残念でした。
この後、アフタートークがあるから、時間制限もあるし、空気を読んで欲しかったし、彼女の口から出る感謝の言葉は、観客ではなく、カンパニーや内向きであって、それを何度も聞かされているうちに、妙な違和感を感じ始めてしまったのであります。
(多分、愛知公演までは、そんなことなかった)
あの…
それ、楽屋でやってもらえます?
そして最終日。
素晴らしい全50公演を締めくくるカーテンコール。
座長小関くんが、きっと考えていただろう素敵な言葉選びで最後の挨拶をする。
その後、お約束のように、ジュリエットにふる。
まぁ、最後だしね。
そして、、、
お約束のように、泣き出す。
ごめん。
もう…
あなたの涙で感動できんのよ
冷めたおばちゃんで、マジごめん
私的には、他のキャストにもふるかなー?とか思っていたけど、想像以上に彼女の話がダラダラと長すぎて。
あの尺があるなら、内海くんや、航生くん、あさひくんとか他の若手キャストの話も聞きたかったな…
多分、誰に話をふるとか、事前に決めてるんだろうけど、他のキャストさんは、きっと遠慮したんだろう。
だとしてもよ?!
彼女の話は、今までの公演で話してた内容とさほど変わらなかったし、ひたすら感謝は内向きだし。
ここまで頑張ってこれたのは、カンパニーの皆さんのおかげ。
うん、そうでしょう、そうでしょう。
そんな事は分かってる。
せめて!!
建前でも何でも、一言くらい、私たちにも何か欲しかったなー
高いお金払って、遠くから足を運んで、何度も見に来てる人もいる。
観客がいなかったら、舞台は成り立たないんだけどね…
その後、スイングのおふたりが、座長に呼ばれ登壇。
中村くんの涙には、本当にグッときました。
彼の想いがとても伝わってきたし、何よりおふたりとも、我々観客に対しての気持ちも伝わってきて、こちらこそ本当にありがとう!って。
ここではさすがの私ももらい泣き
これ!
こうゆーことなんですよ!
そして…その後のカーテンコール。
小関くんが、サラッと締めて、終わりかな…と思いきや、
「はい!はい!最後に言いたい事が!」
そう言って彼女は、小関くんに感謝を伝え始めました。
だから、それ、楽屋で…
最後は、小関くん、うまく締めてくださいましたが…
と、、、
まぁなんとゆーか、うん。
初めの頃は応援してたし、SNSでわたくしもコメントも入れてたんですよ。
可愛い女優さんって印象だったんだけど、カーテンコールの挨拶によって、私の中でイメージがどんどん崩れていってしまいました
おばちゃん、昭和生まれの男社会で生きてきた人間なので、軽々しくビービー人前で泣く女性は嫌いなんです。
涙が安っぽくなるし。
メンヘラっぽいし。
あと、でしゃばって、長々と話す人も。
正直、大千穐楽だけ、想いを吐露して、あの涙を流してくれていたら、もの凄く感動したと思うし、気持ちも伝わったんだろうな…
小関くんは、多分本来、カテコで話すのはあまり得意じゃないと思うんですよね。
それは、キングダムのカテコでも言っていたし、過去に、彼女と一緒に映画を観た後の感想や出来事を話してるんだけど(キートス)、その出来事の話から、私と同じで、作品を観た後の世界観は壊したくないタイプだと推測。
軽く挨拶して、世界の王を踊って、終わりで良かったのに。
カーテンコールは、彼女の泣き芸で埋め尽くされた作品になってしまった。
これ、実は、私だけじゃなく、同じように思っている方、結構いらっしゃって。
まぁ、皆んな思っててもSNSでは書かないから。
そして、何より内向きの挨拶。
ふと、嵐を思い出す。
彼らがどうして、あそこまで登り詰めたのか。
少なくとも、公演最後の挨拶は、8割が観客に向けた言葉たちで埋め尽くされていた。
毎回言われた素敵な言葉。
素晴らしい景色を見せてくれてありがとう。
なかなか満席にならなかった時代を、5人で何とかしようともがいていたからこそ、ファンの大切さを知っている。
そんな事をふと思い出してしまった。
ぶっちゃけ、共演者、マネージャー、スタッフに感謝していることくらい分かってる。
それは、本人に直接伝えればいい。
終わってから、労いあって、語り合えばいい。
伝えられる間柄なんだから。
それを、何で私たちに言うんだろう?
【2024.7.18追記】
ヴェローナ大公役の渡辺大輔さんのインスタライブで、彼女が共演者1人1人に手紙を書いてきていたことが明かされてました。
え?
じゃあ、やっぱり私たちは何を聞かされていたの…?
1人1人、感謝伝えてんじゃん。
カテコで言う必要…www
私たちが勝手に好きになって、勝手にお金を払って観に行ってるんだけど、パフォーマンスをしてくださる方たちにも、足を運んだことを喜んでくださる事が、我々にとっても喜びなんです。
へへ
面倒くさいファンでしょ?
でも、ほら、自分の仕事に置き替えたら当たり前の事で。
芸能人はエンタメをお金で販売してるとしたら、私は、商品を販売してる。
買ってくださったお客様にありがとう、ですから。
それ以上のものは何ひとつない。
コロナ禍の企業努力や苦労も、お客様に伝えることなんてない。
だって、それは、当たり前だもの。
関連会社や従業員への感謝は直接伝えていたし、お客様に言うのは筋違いだし?
お客様からお金を頂いている以上、プロとしての誇りだけは、守りたいのです。
要するに、別に恩着せがましく感謝しろ!
って言ってるんじゃない。
話すなら、バランスとボリュームを考えてくれ、とは思う。
観客は、何を聞かされているんだろう?とならないように。
出演者はあなただけじゃないし、観客はあなたのファンだけじゃない。
舞台キングダムのDVDを思わず引っ張り出してきて、カテコを観る。
うん…
ほぼ全ての主役キャストが一言ずつ挨拶をしているけど、素晴らしいカーテンコールだ。
これ、こうゆーのなの!!!
まだまだ彼女は若い。
これから、もっといろんな事を学んで、そうゆう部分も成長していってくれたらいいなぁと思います。
とにもかくにも、公演自体は、私の中では過去最高レベル。
間違いなく、推しの代表作になったし、円盤が届くのを、今から心待ちにしています。
https://www.rj-2024.com/bluray