今年は、自分にとっては濃い1年でした。

本当、色んな人に支えられてるなと、関わっていただいた、全ての方々に感謝です。

電話占いのお客様、あんまり待機出来ずすみません。

とあるお客様から就職しちゃったの?と聴かれましたが、そういうわけではなく、個人の鑑定や占い関係の他の仕事が忙しくなっただけです。鑑定は以前よりも沢山しております。

来年は、もう少し待機できたらいいなと思います。

僕自身は、どんな仕事よりも、占いの鑑定やレッスンが好きなので、好きなことがたくさん出来てとても充実した1年でした。

来年は、もう少し、占いを通じて世間さんに対して、自分が納得できるような仕事ができたらいいなと思います。

個人的には9月くらいに転機があり、大切な友人を失いました。情けなさと悲しみでいっぱいになりましたが、自分を見つめなおす良いきっかけになりました。

インド占星術では、3ハウス、6ハウス、11ハウスは凶ハウスとされています。それらの部屋には性愛、怒り、貪りが対応します。
バガヴァット・ギーター16章21-22には

「性愛、怒り、貪りーこれらは健全な魂を破壊する地獄への三重の扉である。人間はしたがってこれらの煩悩を捨て去らねばならない」

「闇の世界へ繋がるこれら3つの入口から離れることにより、人間は本来備わっている崇高な善にしたがって行動し、至福の世界に至ることが出来る」


と書かれています。

もちろん、こういう風に生きなさいなんてお説教を垂れる気は毛頭ありません。
自分はそんなご大層な人間様ではなく、どこにでもいる煩悩いっぱいの俗物です。

何が吉で何が凶なのか、何が善で何が悪なのか、自分にはわかりません。

ただ、この世界には色んなアトラクションが用意されています。

正直なところ、性愛、怒り、貪り、自分は大好きです。

でも、その方向に飲み込まれ苦しんでいる人がいるならば、ちょっと離れてお茶でも飲んで休んだら良いのではないでしょうか?

また、味気なくなって、冒険に出かけるのも人生の醍醐味です。

僕は、この世界がどうなっているのか、まだまだ全然わかりません。

世の中には分かった風なことを言う人、奇跡みたいな技をする人もいます。科学や哲学も相当進んでいます。でも、愚かな僕には全然わかりません。

ただ、色んな痛みや喜びを重ねていくうちに、色んな気づきが訪れます。来年も、色んな気づきが訪れたら良いなって思います。

それでは、皆様、本年は大変お世話になりました!

良いお年をお迎えください!