ちょっとずつブログ更新していこうと思います。

とりあえず、考え事のブログが多くなると思いますので、重たいと思う人も出てくると思います。なので、考え事ってテーマの時は面倒くさいことダラダラ書いてやがるなと思って、読まなくても平気ですあせる

そういうわけで、今日は考え事です。

占い師をやっていると、恋愛とか仕事とかそういう相談がやっぱり多いんですけど、最近普段あまりない相談で、難しいテーマの同じ事例が立て続けにあったので、色々考えさせられています。

何を考えているのかというと、何が正しいのか?ということです。

占い師だったら、正しい道をキチッと指し示す道標的な存在になった方が良いのでしょうが、正しいというのは大変難しいテーマでもあるのです。

もちろん、占いをやっているから、こういうことがありそうだとか、こういう風になる可能性が高いとか、傾向性や、方向性、心情の有様、時期や成否は読めたほうが良いと思うし、読むように務めています。

しかし、何が正しいかというのは、どちらかというと哲学的なテーマなのです。

当たり前のことかもしれませんが、何が正しいのか?なんて答えなど出せない可能性が高いですし、人それぞれ価値観や好み、宗教観みたいなのは違うので、これが正しいと言ってしまったら押し付けや過干渉になってしまいかねません。

特に宣伝する気が今のところないので、どんな人がこのブログを読むのかわからないのですが、このブログを読むみなさんは、何が正しいのか?とか考えたりされますでしょうか?

少なくとも、僕は答えが出ないことを「考えても無駄」といったり、馬鹿にするのは単なる思考停止ですし、正しいとは思っていません。もちろん、皆が楽しんでいる席でこの手の話をするのは野暮ですがあせる

占い師は他者の人生に大きな影響を与える可能性が高いお仕事なので、哲学的なところが中途半端ではいけないと思うのですが、何が正しいかというのは本当に難しいんです。

ただ、とても難しいけれども、命、法律、契約、他者と自分の関係の中での善悪、こういうテーマのグレーゾーンなところを考えることは無駄とは思いませんし、考えることの結果として、より良い答えを生きようとすることは人生の醍醐味なんじゃないかと思ったりするわけです。

そういう、人生の醍醐味を味わうためのお手伝いができたら、占い師やっててよかったなぁと思ったりします。

とりとめもないことを書いてしまいましたが、今日はこんなところで。